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広州恒大戦 試合後公式会見

AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 準決勝 第2戦 広州恒大戦 試合後のコメント

【大槻 毅監督】
「ファイナルに進むことができたことを非常に喜んでいます。昨日、ここで試合前の会見を(興梠)慎三と二人でやりまして、またここに二人で来られたことを喜ばしく思っています。また本当に、この地までたくさんのファン・サポーターのみなさんがきてくださって、本当に支えてくれて、我々を高みに押し上げてくれました。そこに対して、感謝の気持ちしかありません。選手のパフォーマンスは誇りに思っています。この次も勝って、そういうものをまた手にしていきたいと思います」

【興梠慎三】
「浦和レッズに来て3回目のこのスタジアムでの戦いで、初めて勝つことができました。1,000人近くのファン・サポーターが来てくださって、後押しをしてくれたと思いますし、その人たちのためにもファイナル進出をプレゼントしたかったので、それができて良かったと思います。

第1戦で2-0で勝って、今日の試合は難しい試合になると思っていましたけど、守備陣がゼロで抑えてくれましたので、少ないチャンスでしたけど1点取って、しかもこのスタジアムで勝てたということは、自信につながったと思います。

Jリーグでは厳しい位置にいますので、まずは切り替えてやっていきたいと思います」

[質疑応答]
(監督と選手に質問します。今日だけでなく2試合180分を通して突破を決めた上で、ポイントになった部分は?)
興梠慎三
「広州恒大と鹿島アントラーズが戦って、広州恒大が勝ち進んで、我々と対戦ということになりましたけど、そのときに(ファビオ)カンナバーロ監督が、『鹿島に勝って、優勝できる』みたいな発言をしていました。それをニュースで見て、僕たち選手はその言葉で火がつきましたし、絶対に勝ってやろう、という気持ちになりました。広州恒大は、その発言が敗因になったのではないかと思います」

大槻 毅監督
「ホームが先で、アウェイが2戦目だったんですけど、ホームの後押しで先勝できたこと、ゼロで抑えられたこと、あれが全てだったと思います。あれによって、2戦目で広州恒大は非常に難しいゲーム運びになりましたし、それに対して我々は、彼らの力を利用してやっていくというような守備的な戦いの中で、先に点を取りました。あの時点で、ゲームは終わったと思います。そこまで持っていく中で、メンバー自体は予想していたところも話しましたし、システム、戦い方に関してはこういう戦い方をしてくるという部分を、こういうスタジアムですから声は届かないですし、ピッチ内の選手たちはさまざまな判断を行いながら一丸となって戦う、すばらしい姿を見せてくれました。まさにファン・サポーターの作った雰囲気、選手のパフォーマンス、この二つが我々の決勝進出を決めてくれたと思います」

(興梠選手に質問です。「鹿島に勝てばチャンピオンになれる」というニュースを見たということだが、どういうメディアでそのニュースを見たのか?)
興梠慎三
「どのニュースで見たかは覚えていないですけど、レッズの選手はみんな『カンナバーロ監督がこういうことを言っている』というのは知っていましたし、その発言がこちらに火を付けてくれたので、絶対に勝ってやろう、という気持ちになりました」

(大槻監督に質問です。広州恒大のメンバーとかシステムはだいたい予想通りだったということだが、DFの33番のジョン ジーチャオ選手は普段あまり試合に出ない選手だが、それも想定内だったのか?)
大槻 毅監督
「21番(ガオ ジュンイー選手)がケガしていたことと、公式練習が15分間公開されていたときに25番(ドン ハンウェン選手)がランニングシューズでトレーニングをしていて、おそらくケガしているだろうと。そうするとサイドバックの選手がいないんじゃないかというので、あとは残りの選手の中でそこで出る可能性があるのは誰なのかを予想していました。33番(ジョン ジーチャオ選手)はその内の一人だった、ということです」

(大槻監督に質問です。今年の浦和レッズはJリーグでの成績があまりよくないが、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)では中国の北京国安、上海上港、広州恒大と、3つのビッグクラブを全部倒したというすばらしい成績を残している。これはどういう理由なのか?レッズはACLを重視している結果なのか、それともJリーグはACLよりも難しいのか、監督はどちらを感じているのか?)
大槻 毅監督
「Jリーグで上位にいない我々がACLを勝ち残っているのか、ACLを勝ち残っている我々がJリーグを勝てないのか、それはわかりません。我々自身がそれに対して日常の中からチャレンジして、それをきちんとした形で結果につなげたいと考えていますが、グループとしてなかなかうまくできていない、そういう時期を過ごしていると思っています。ただ、まだJリーグも試合があるので少しでも上位のほうに行けるようにがんばりたいと思いますし、どちらを重要視ということではなく、常々、全ての試合に我々は責任を持って臨むということを選手と共にプレーしているつもりです。だから次もJリーグの試合で、選手と一緒にプレーしたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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