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天皇杯 vsYS横浜 プレビュー「焦れずに戦い、天皇杯初戦突破を」

12大会ぶりの優勝を目指して戦う天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 2回戦 vsY.S.C.C.横浜は、6月6日(水)19時3分に浦和駒場スタジアムにてキックオフされる。

30度を超える暑さの中で行われたJリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第1戦 vsヴァンフォーレ甲府から中3日。日本代表活動やケガなどによる主力選手の不在、また、新しいシステムやフィジカル強化に取り組んでいるタイミングでの連戦とあって、簡単な試合にならないことは十分に予想される。

相手のYS横浜は横浜市をホームタウンとするチーム。14年にJリーグへ入会し、J3リーグで戦って今季で5シーズン目を迎えている。

Jリーグ参入初年度の14年から16年までは3年連続でJ3最下位に終わったが、17年には後半戦にクラブ史上初の連勝となる3連勝を飾るなど、最終順位は17チーム中14位まで上がった。

今季はかつて大宮アルディージャや横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府を率いたことのある樋口靖洋監督が采配を振るうようになってから3年目。4-1-4-1のフォーメーションをベースに、J3参入1年目から所属しているFW大泉和也らが得点力を上げており、J3前節まで4勝4分け3敗、勝ち点16で17チーム中8位と好位置につけている。

天皇杯は5月27日の1回戦で東京国際大FCに3-2と競り勝って2回戦に進出した。今回は格上のJ1勢に挑む一戦とあって、勢いよく来ることが予想される。

格下の相手との戦いになるレッズとしては、まずは受け身にならないように立ち上がりからしっかりと集中して試合に入りたい。甲府戦のように攻守の切り替えで後手に回り、セカンドボールを拾われてしまうと苦しくなるので、しっかりと闘う意識を持って臨みたい。

甲府戦では明るい材料もあった。森脇良太が61分から途中出場し、4月7日のベガルタ仙台戦以来となる復帰戦のピッチに立った。2点を追う厳しい状況の中ではあったが、新境地となるボランチの一角でプレーして攻撃を活性化。厳しい戦いで頼りになるベテランの復帰はチームに勇気を与えることになるだろう。

J1勢にとってカテゴリーが下のチームとの対戦は得てして難しい試合になるもの。守備を固めてくる相手を崩すのはたやすいことではないからこそ、焦れずに戦い、今シーズンの天皇杯初戦を突破しよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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