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大槻 毅監督会見(10/27)
10月27日に大原サッカー場にて行われた会見でのコメント
[質疑応答]
(シーズン終盤、かなりきついタイトな日程で、3連戦をまず迎えるが?)
「(AFCチャンピオンズリーグの)ファイナルに進むとこういうふうになるのはもう決まっていたので、決まっていたことには対応するしかないので、選手と一緒に対応するだけです」
(選手の疲労の面も考慮して、ローテーションなども考えているのか?)
「ピッチでパフォーマンスがいい人が出ればいいだけで、それが疲労なのかどうかわかりませんけど、一番いい人が出ればいいのかなとは思っています」
(一戦一戦、まずは目の前の試合が一番大事になると思うが、サンフレッチェ広島の印象は?)
「シーズン初めのところでは波がありましたけど、スタートの選手が変わったりしながらも、現状は非常に安定しているというか、非常に高いパフォーマンスを示しているチームの一つだと思います。すごくいいと思います」
(連戦を迎える中、結果だけではなく内容的なところも含めて、チームの流れがいいのではないかと思うが、チームに対する手ごたえは?)
「いい面もあると思うし、もう少し積み上げなければいけない部分というのは当然あると思いますけど、それが90分持つ、持たないみたいなところ、90分通してなのか、90分通してでなくてもいいけど、表現できないならできないなりにみたいなところがきちんとできれば、ゲームというのはこっちに転がってくると思うんです。そういったところだと思うので、求めるところ、表現するところは当然選手と一緒に作りあげて行きたいと思っていますが、できないならできないなりにというところも含めて、ゲームで表現できたらいいなと思っています。そこが、このあいだの広州ではできた部分があると思いますし、前半なんかは大部分が相手の時間だったところもあったと思いますけど、きちんと対応ができていました。そういったことが広島戦でも、僕らの思い通りに行かない時間帯にもきちんとやれるようなところが出ればいいなとは思っています。その面でまだチャレンジをしたいと思うし、手ごたえという言葉で言うと、以前よりはあるし、それが完全にグッと来ているものにしていくというような感じだと思います」
(サガン鳥栖戦のところから今までの流れの中で、対応力が求められるところで一つにまとまっている時間が長くなっている印象を受けるが、よりこれをよくするためにどういったところがポイントになるか?)
「やっぱり選手とチームとしてトレーニングに同じ方向で向かって行くようなところを目指していますけど、そこは一まとまりの具合がもっと締まっているイメージというか、実の詰まったというか、そういったイメージになるといいなとは思っています。
今、みんなで一生懸命やっていますけど、今日もトレーニングを見ていただいてわかると思いますが、全員本当に取り組んでもらっているし、それがもっとギュッと凝縮された形になるものを目指したいと思っています。ちょっとしたトレーニングだったり、ちょっとした振る舞い、チームの中での全員の意識みたいなところが、自然と高まっていくようなところが出たらいいなとは思っています」
(大槻監督が指導される中で、選手に言葉を投げかける際にいろんな例を出されると思うが、サッカー以外にもこういうところを参考にしているというものはあるか?)
「サッカーしかやっていないから、あまりわからないです(笑)
選手もそうですし、みなさんもそうなのかもしれないですけど、今この瞬間にちょっと本を読んだり勉強したことだけじゃないと思うんです。積み上げて今があると思うし、これからも今だけではなくて僕自身もいろんなものを積み上げていきたいと思っているし、例えば僕の今の仕事はサッカーの仕事ですけど、それにはすべてが役立つと思っています。いろんなことがそういうところで、一つとかじゃなくて、すべてはそこに通じているんじゃないかなと、いつも思っています」
(状態のいい選手が出ればいいという話があったが、その中でもAFCチャンピオンズリーグ決勝の第1戦には西川選手が出られないということがわかっていることで、その前のリーグの試合への影響やどのように準備をしようと考えているか?)
「(西川)周作がイエローカードをもらったあの瞬間から、それはずっと考えています。トレーニングの中も含めて、よくGKグループを見ようと思って浜野(征哉)コーチともよく話をしています。まだ決めてはいないですけど、もちろん準備はしなければいけないと思っているし、その準備というのはトレーニングもそうだし、そういった試合とかいろんなものを含めての準備だと思っていますけど、ただ目の前の試合の広島戦に向けてしっかりとやりたいなというのがまず一番であって、ACLどうのこうのもありますけど、まず広島を上回るということに重きを置きたいと思っています。言っていることは重々わかります、みなさんそう思っていると思います」
(監督としても難しい悩みどころだと思うが?)
「あんまり悩むとよくないので。ありがとうございます」
(今のGKの話と同時に、少し最近のスターティングメンバーを見ると同じような名前が並んでいる傾向があると思っているが、これだけ試合が詰まっている中、トレーニングを見られていて、少し試合から離れている選手たちの積み上げに対してはどう感じているか?)
「今日もゲームをやったのをみなさん見られていると思うんですけど、すごく質を維持してくれているし、維持だけではなくて向上してくれている部分も多々感じています。前も言ったかもしれませんが、個別で一人と一人で足して11人で試合に出るだけではありません。隣との組み合わせとかそういったものもあるし、相手次第のところもありますけど、以前は最初に積み上げたものだったり、ベースの部分がなかなか少なかったので、それぞれの個人の特性に頼って、その選手たちを起用してというところが多かった部分が、特に僕が監督をやった当初はあると思います。ただ、今少しずつ積み上げができている中で、組み合わせとか、そういったものの方が全体のパフォーマンスに影響している部分が大きくなっているところも間違いなくあると思うんです。そういったところをしっかり見極めて、日程も含めて、選手を起用していければと思っています」
(今日のトレーニングでゲームをやっていたが、ビブスの色は関係あるか?)
「ビブスの色はいつも青と白でやっています。色はそれだけです。色はいつも白を使うようにしています。今の質問だとその答えで大丈夫ですか(笑)」
(いつも試合に出る選手がビブスのない方かと思ったが?)
「いろんなことを考えていただいて、いいと思います」
(大槻監督はある試合に対してスターティングメンバーを決めるときに、だいたいどれくらいのタイミングで決断するか?)
「コンディションとかにもよるのではないでしょうか。何が起こるかわからないし、例えば何試合か先にどういう試合がありますといっても、そこまで全員がピンピンしているかどうかはわからないですし、ケガするかもわからないです。いろんなところの状況に対応はしていきたいと思っています。
あとは例えば、1週間の間に選手ってすごくいいところが出たりするところがあるじゃないですか。そこは見逃さないようにというふうに思っているし、前日までそういうことを見ているときも当然あります。選手は一生懸命やっていますから、たくさんのことがあるのを見逃さないようにしていきたいなというスタンスではいたいと思っていますけど、いつまでかというと、ギリギリまで見ていたいとは思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
[質疑応答]
(シーズン終盤、かなりきついタイトな日程で、3連戦をまず迎えるが?)
「(AFCチャンピオンズリーグの)ファイナルに進むとこういうふうになるのはもう決まっていたので、決まっていたことには対応するしかないので、選手と一緒に対応するだけです」
(選手の疲労の面も考慮して、ローテーションなども考えているのか?)
「ピッチでパフォーマンスがいい人が出ればいいだけで、それが疲労なのかどうかわかりませんけど、一番いい人が出ればいいのかなとは思っています」
(一戦一戦、まずは目の前の試合が一番大事になると思うが、サンフレッチェ広島の印象は?)
「シーズン初めのところでは波がありましたけど、スタートの選手が変わったりしながらも、現状は非常に安定しているというか、非常に高いパフォーマンスを示しているチームの一つだと思います。すごくいいと思います」
(連戦を迎える中、結果だけではなく内容的なところも含めて、チームの流れがいいのではないかと思うが、チームに対する手ごたえは?)
「いい面もあると思うし、もう少し積み上げなければいけない部分というのは当然あると思いますけど、それが90分持つ、持たないみたいなところ、90分通してなのか、90分通してでなくてもいいけど、表現できないならできないなりにみたいなところがきちんとできれば、ゲームというのはこっちに転がってくると思うんです。そういったところだと思うので、求めるところ、表現するところは当然選手と一緒に作りあげて行きたいと思っていますが、できないならできないなりにというところも含めて、ゲームで表現できたらいいなと思っています。そこが、このあいだの広州ではできた部分があると思いますし、前半なんかは大部分が相手の時間だったところもあったと思いますけど、きちんと対応ができていました。そういったことが広島戦でも、僕らの思い通りに行かない時間帯にもきちんとやれるようなところが出ればいいなとは思っています。その面でまだチャレンジをしたいと思うし、手ごたえという言葉で言うと、以前よりはあるし、それが完全にグッと来ているものにしていくというような感じだと思います」
(サガン鳥栖戦のところから今までの流れの中で、対応力が求められるところで一つにまとまっている時間が長くなっている印象を受けるが、よりこれをよくするためにどういったところがポイントになるか?)
「やっぱり選手とチームとしてトレーニングに同じ方向で向かって行くようなところを目指していますけど、そこは一まとまりの具合がもっと締まっているイメージというか、実の詰まったというか、そういったイメージになるといいなとは思っています。
今、みんなで一生懸命やっていますけど、今日もトレーニングを見ていただいてわかると思いますが、全員本当に取り組んでもらっているし、それがもっとギュッと凝縮された形になるものを目指したいと思っています。ちょっとしたトレーニングだったり、ちょっとした振る舞い、チームの中での全員の意識みたいなところが、自然と高まっていくようなところが出たらいいなとは思っています」
(大槻監督が指導される中で、選手に言葉を投げかける際にいろんな例を出されると思うが、サッカー以外にもこういうところを参考にしているというものはあるか?)
「サッカーしかやっていないから、あまりわからないです(笑)
選手もそうですし、みなさんもそうなのかもしれないですけど、今この瞬間にちょっと本を読んだり勉強したことだけじゃないと思うんです。積み上げて今があると思うし、これからも今だけではなくて僕自身もいろんなものを積み上げていきたいと思っているし、例えば僕の今の仕事はサッカーの仕事ですけど、それにはすべてが役立つと思っています。いろんなことがそういうところで、一つとかじゃなくて、すべてはそこに通じているんじゃないかなと、いつも思っています」
(状態のいい選手が出ればいいという話があったが、その中でもAFCチャンピオンズリーグ決勝の第1戦には西川選手が出られないということがわかっていることで、その前のリーグの試合への影響やどのように準備をしようと考えているか?)
「(西川)周作がイエローカードをもらったあの瞬間から、それはずっと考えています。トレーニングの中も含めて、よくGKグループを見ようと思って浜野(征哉)コーチともよく話をしています。まだ決めてはいないですけど、もちろん準備はしなければいけないと思っているし、その準備というのはトレーニングもそうだし、そういった試合とかいろんなものを含めての準備だと思っていますけど、ただ目の前の試合の広島戦に向けてしっかりとやりたいなというのがまず一番であって、ACLどうのこうのもありますけど、まず広島を上回るということに重きを置きたいと思っています。言っていることは重々わかります、みなさんそう思っていると思います」
(監督としても難しい悩みどころだと思うが?)
「あんまり悩むとよくないので。ありがとうございます」
(今のGKの話と同時に、少し最近のスターティングメンバーを見ると同じような名前が並んでいる傾向があると思っているが、これだけ試合が詰まっている中、トレーニングを見られていて、少し試合から離れている選手たちの積み上げに対してはどう感じているか?)
「今日もゲームをやったのをみなさん見られていると思うんですけど、すごく質を維持してくれているし、維持だけではなくて向上してくれている部分も多々感じています。前も言ったかもしれませんが、個別で一人と一人で足して11人で試合に出るだけではありません。隣との組み合わせとかそういったものもあるし、相手次第のところもありますけど、以前は最初に積み上げたものだったり、ベースの部分がなかなか少なかったので、それぞれの個人の特性に頼って、その選手たちを起用してというところが多かった部分が、特に僕が監督をやった当初はあると思います。ただ、今少しずつ積み上げができている中で、組み合わせとか、そういったものの方が全体のパフォーマンスに影響している部分が大きくなっているところも間違いなくあると思うんです。そういったところをしっかり見極めて、日程も含めて、選手を起用していければと思っています」
(今日のトレーニングでゲームをやっていたが、ビブスの色は関係あるか?)
「ビブスの色はいつも青と白でやっています。色はそれだけです。色はいつも白を使うようにしています。今の質問だとその答えで大丈夫ですか(笑)」
(いつも試合に出る選手がビブスのない方かと思ったが?)
「いろんなことを考えていただいて、いいと思います」
(大槻監督はある試合に対してスターティングメンバーを決めるときに、だいたいどれくらいのタイミングで決断するか?)
「コンディションとかにもよるのではないでしょうか。何が起こるかわからないし、例えば何試合か先にどういう試合がありますといっても、そこまで全員がピンピンしているかどうかはわからないですし、ケガするかもわからないです。いろんなところの状況に対応はしていきたいと思っています。
あとは例えば、1週間の間に選手ってすごくいいところが出たりするところがあるじゃないですか。そこは見逃さないようにというふうに思っているし、前日までそういうことを見ているときも当然あります。選手は一生懸命やっていますから、たくさんのことがあるのを見逃さないようにしていきたいなというスタンスではいたいと思っていますけど、いつまでかというと、ギリギリまで見ていたいとは思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】