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堀監督 シャペコエンセ戦試合後会見

スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA vsシャペコエンセ(ブラジル) 試合後のコメント

「今日のゲームは攻守において我慢する時間が長い、そういうふうに感じたゲームでした。攻撃においては、自分たちの攻撃の起点となる場所を見つけて、フィニッシュの前、一歩手前のところまで行くことはできたのですが、そこから先の動き出し、積極性という部分で、少し足りなかった部分があったかなと思います。

そういう中でボールを奪われて、カウンターを食らうようなシーンもあったと思いますが、そこは攻守の切り替えを早くして、止められるところもあったので、そうした部分は少しずつですけど、上がってきているところだと思っています。

守備においては、前の2試合も最後の時間帯で押し込まれるところがあったのですが、そこで我慢を強いられながら、選手たちはゴール前で粘り強く守ってくれて、2試合連続で失点をしないでゲームを終えられたということは、進歩している部分じゃないかと思います。ただ、相手も過密なスケジュールの中、コンディションが整っていないでしょうし、そういう中で、自分たちがもう少し攻撃の部分で何かを出せたらよかったかな、というふうに思いました。

一歩一歩、少しずつですけど、そういう勝負の分かれ目みたいなところを、選手たちとしっかりと見つめて、チームがよくなっていくように、やっていきたいと思っています」

[質疑応答]
(新加入のマウリシオが90分プレーしたが、評価については?)
「一緒にトレーニングをする時間はまだ短いですが、個人的な、戦術的な頭の部分は高い選手だと思っています。それによって、予測の部分とか、味方へのコーチングの部分もしっかりできる選手で、非常に期待できる選手だと思っています。

攻撃の部分でも、相手の嫌がるようなところ、味方が優位になるようなところを見てパスを出すという能力も高い選手だと思っています」

(守備について、かなり手応えがあった試合なのではないかと思うが、就任3試合目で、どういうところがよくなっていると考えているか?)
「まずピッチにいる全員が、ボールを奪うこと、ゴールを守るというところの、守備の意識が高くなっているというところです。守備のはじまりのところで、なかなかファーストディフェンダーを決められないような状況があった中で、誰が最初にボールに規制をかけていくのかというところを選手たちと共有して、そこで今日は、少しですけどよくなった部分があったかなと思います。

あとは先ほども言いましたが、ゴール前で、最後にゴールを割らせないという意識と、それに必要なプレーが、よくなってきている部分じゃないかと思います」

(シャドーとアウトサイドの関係が、以前はもう少しスムーズだった印象があった。今日は張り付いていて、うまくいっていないように感じたが?)
「シャドーとサイドということより、前にいる5人がいますけど、その辺の距離感というところに、以前よりも少しよくない部分が出てきているのかなとは感じています。少し、守備の部分を強調して自分が言っている分、そういうところに考えがいかなくなっているというか、距離感の部分が減ってきているのかなと考えています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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