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今シーズン、アウェイ初勝利を

ホーム連勝の勢いに乗り、アウェイでの今シーズン初勝利を掴み取ろう!17日のJリーグ第2節柏レイソル戦と、20日のヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1節ベガルタ仙台戦でいずれも1-0の勝利を収め、ホーム2連勝を飾った浦和レッズの次の試合は、24日(土)16時より札幌ドームで行なわれるJリーグ第3節コンサドーレ札幌戦だ。
コンサドーレの指揮官は2009年の就任以来、今シーズンで4年目を迎えた石崎信弘監督。4-2-3-1のシステムを敷き、前線からボールを奪いにいくアグレッシブなサッカーを標榜している。
開幕からここまでの公式戦成績は、リーグ1分1敗、ヤマザキナビスコカップ1敗と、まだ白星に恵まれていないが、柏木陽介は「ビデオで見たが、札幌は良いチーム。みんながしっかり頑張るチーム。やりにくい相手だと思う」と警戒心を強めている。
1トップに入るのはサンフレッチェ広島に所属していた2006年にミシャ監督の薫陶を受けたこともある前田俊介。柏木陽介や槙野智章にとってはサンフレッチェユース時代の1年先輩に当たる左利きのドリブラーだ。以前は運動量の少なさが指摘されることもあったが、今シーズンは守備をしながらゴールを狙うというハードワークをこなしている。
ゲームをコントロールするのは清水エスパルスから今シーズン移籍した山本真希。パスセンスのある選手なので、ここにはしっかりとプレッシャーをかけていきたい。
ボランチの一角に入るのは元レッズ(2000、2001年所属)の河合竜二。横浜F・マリノス時代にはレッズ戦となるといつも大きな存在感を見せていただけに注意が必要だ。また、DF奈良竜樹はJリーグ開幕後に生まれた選手として初のJ1出場と話題になった。
レッズに必要なのは、鋭い出足でプレッシャーを掛けて来られた際、あわてず焦らずに確実にボールをつなぐこと。ボールを持った選手へのサポートはもちろんのこと、ときには長いボールを蹴るなどして相手のプレスをうまくいなしたい。
そのうえで今シーズンから取り組んでいる3-4-2-1システムでの攻守のコンセプトをしっかりと表現することが求められる。まずは運動量や球際で相手を上回りながら、中央とサイドをうまく使いながらビルドアップを行い、チャンスを量産していきたい。クサビのパスをいかに的確に出せるかがカギになりそうだ。
ミシャ監督はここまでの公式戦3試合で既に23人の選手をピッチに送りこんできた。多くの選手が試合に出ることによって、ミシャ戦術の浸透が進んでいるはず。また、チーム内での競争意識も高まっており、誰が出てもそん色ない状況ができていきそうだ。コンサドーレ戦でさらに戦術理解度を高めつつ、しっかりと勝ち点3を奪うこと。アウェイでの白星を手に、浦和へ戻って来よう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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