MENU

NEWS

ミシャ監督 清水エスパルス戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ1stステージ第15節 vs清水エスパルス 試合後のコメント

「予想していたとおり厳しいゲームになりました。清水は若くて才能ある選手がいるポテンシャルの高いチームです。前節の川崎戦で示したとおり、時間とスペースといった余裕を与えてしまうと素晴らしいプレーをすることは分かっていました。清水は水曜日にナビスコカップがなく、1週間あきましたが、我々は連戦でしたので、この試合の条件としては我々が若干のハンデがありました。ただ、立ち上がりから相手に対して、前からプレッシャーに行って、時間とスペースを与えないことを強調して戦っていこうと選手に話をしました。

選手はそういった部分をチャレンジしてくれました。選手たちには疲労があり、スペースへの切れのある飛び出しや、ラストパスやシュートの精度は、若干欠けたところがありましたが、そういう戦いの中で非常にがんばってくれました。必ず得点して勝利できると信じて戦ってくれました。

前半は、攻撃の組み立ての部分でマキ(槙野)と岡本拓也のストッパーのポジションがスムーズでなかったです。もう少し開いた位置でポジションを取ってほしかったです。マキが中にいることによって、相手のプレッシャーを受けやすい状況が生まれてしまいました。あるいは岡本拓也はいいポジションを取っているけれど、少し消極的だった部分もありますし、彼のところにうまくボールが入ってこなかった部分もありました。後半は、その辺を修正するように選手たちへ伝えましたので、攻撃の組み立てについては改善されました。

今日勝利したことは、過去の経験が十分に生きていると思います。昨年は、優勝がかかったゲームの中で、内容では明らかにガンバ大阪を上回りながら負けてしまった苦い経験があります。今日のゲームはいい内容とは言えないかもしれませんが、日程にハンデがある中でも、選手たちがどういう風に戦わなければいけないのかを十分に考えて、それを実行してくれたゲームだったと思います。

11勝4分けの無敗でこれたのは、我々が強いチームである証だろうと思います。ただ、それでもあまり良くないことを書かれるのは、浦和が大きな期待を背負って戦っている証拠だと思います。それはとても喜ばしいことだと私は思っていますが、内容を振り返ってみると、もっとできると思っていますし、もっと成長したいと思っています」

【質疑応答】
(攻撃も守備もコンパクトさが足りなかったのでは?)
「今日に関しては運動量だと思います。テンポや攻守の切り替えの部分での運動量が欠けてしまい間延びしてしまいました。

今日はケガで出場できない選手がいました。出場した選手の中にも、柏木や宇賀神はコンディション的にもぎりぎりのところでプレーしていました。以前はそういう中でもいい内容のゲームをして結果がついてこないで負けていましたが、こういう状況でも絶対に負けない戦いが、今日はしっかりできたことは評価していいと思います。

私は非常に慎重な人間ですので、普段はこのようなことは言いませんが、今日の勝利をもって1stステージの優勝は、ほぼ手中に収めたのではないかと思います。それは選手たちががんばった証だと思います」

(柏木の交代については)
「柏木は以前から腰痛を抱えてプレーしていましたので」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

ミシャ監督 清水エスパルス戦試合後会見

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ