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ミシャ監督 北京国安戦後会見

ACL グループステージMD3 vs北京国安 試合後のコメント

「昨日の記者会見でもコメントしましたが、非常に厳しく難しいゲームになると分かっていました。なぜなら、北京国安は最初の2戦を勝利し、我々は敗北しています。今日は勝利が必要なゲームでした。

0-2で敗戦してしまうと多くを語ることはできませんが、試合が0-0で進む中で、我々には2回か3回のシュートを決められるチャンスがあったと思います。言い訳をするわけではありませんが、今日のピッチコンディションは我々のようなパスをつなぐサッカー、あるいはダイレクトのコンビネーションをするチームには不利であったと思っています。ただ、与えてしまったゴールのうち、特に1点目は何でもないような我々のミスから起こったものでした。

0-1とリードされた後、2回ほど同点に追いつける決定機がありました。それを得点できずに、我々のミスから始まった相手の攻撃で、シュートは非常に素晴らしいものでしたが、それで0-2となり、そのまま得点できずに敗戦したゲームでした。ただ、試合全体を通して見れば、相手の守備を崩して得点をするという意味でのチャンスは多かったと思います。今日のゲームに勝利した北京国安に対して、おめでとうという言葉を掛けたいと思います」

【質疑応答】
(今日の試合を終えて、次のホームでの対戦に向けてどのような戦術を考えているか?)
「我々は3連敗をしていますので、次の4試合目は勝利することによって少しの希望が見えるものになるはずです。その希望に向けて、全力で戦うだけです」

(浦和のサポーターはアジア・ナンバーワンと言われているが、北京国安のサポーターをどう感じたか?)
「先週の中国リーグの試合を映像で見ましたが、そのときもたくさんのサポーターが応援していたのではないかと思います。試合を通して、自分の応援するチームを後押ししていたのではないでしょうか。多くのサポーターが北京国安を応援しているのは素晴らしいと思います」

(AFCチャンピオンズリーグで日本勢があまり勝てていないが、どのようなことが必要だと考えるか?)
「我々は3試合負けていますが、最初の2試合を振り返っても決して相手に劣っているとは思っていません。どちらが勝ってもおかしくない、互角の戦いをしていたと思います。ただ、失点シーンを振り返れば、今日の1点目のような失点を2試合ともしています。

やはり、敗戦してしまうとコメントをしづらいものです。我々は、今日のゲームで北京国安よりも決定的なシーンは多かったと思いますが、その相手に負けてしまったのも事実です。次のホームゲームでは勝利できるという自信を持って戦いたいと思いますし、勝利できると思っています。

サッカーというものは、時として20メートルを超えるようなところからのシュートが鋭く入ってしまったり、3メートルからのシュートが外れてしまったり、あるいは自分たちのミスから失点をしてしまうといった、細かいことが勝敗を分けるものです。特に、相手との力が拮抗していればいるほど、少しのミスや精度が試合を決定づけます。北京国安も、ブリスベン・ロアー戦で一人少ない状態から運良く勝利したと思いますし、それもサッカーです。あのときに引き分けていれば、その後の戦いがどうなっていたかは分からないでしょう。そういったことがあるのも、サッカーです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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