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ミシャ監督「戦う気持ちと集中力を持って臨む」

Jリーグ第33節 vsサガン鳥栖 試合前日コメント

「ご存じのとおり、我々はアウェイ鳥栖戦の相性がよくありません。昨シーズンも同じように第33節という状況で対戦し、勝利すれば優勝の可能性を残す中で敗れたという苦い経験があります。前節、ホームでガンバ大阪に敗れ、その結果を受けての明日のゲームです。そこで必要なことはチームも選手たちも理解していると思いますし、とにかく選手たちは明日のゲームに全力を尽くして戦い、勝利を勝ち取ってくれると思っています」

【質疑応答】
(興梠の状態は?)
「残念ながらまだケガをした箇所に問題があり、明日のメンバーに入ることはありません」

(明日のゲームに向け、メンタル面で重要なことは?)
「非常に簡単ではない状況であると思います。先週のゲームに話を戻さなければいけませんが、ガンバ大阪戦は首位と2位の対決で優勝が懸った注目を集め、プレッシャーの大きなゲームでした。その中で、前半に我々にPKを与えられるかそうでないか微妙な判定がありました。優勝の懸った大きなゲームのポイントとなるシーンについて、試合後にメディアでそのことの議論が全くないことは興味深いことです。重要なゲームであれば、一つの判定がゲームの行方を左右します。言いたいのは、なぜこういった部分を公の場で議論されることがないのかということです。そうした部分が日本のサッカー界になければ、同じことが繰り返されてレベルが上がっていかない気がします。こういったことをコメントすれば負け惜しみだと思われるので、私もあまり言いたくありませんが、誰かが言わなければ変わりません。これは、日本のサッカーのためです。レフェリーは日本サッカーにとって、重要な要素ですし、公の場で議論をすることで、次のステップへ踏み込んでいけるはずです。私は、こういった部分が少しずつ変わっていってくれればと思っています。決して批判をしたいわけではないですが、改善されるべき部分だと思っています。選手たちは非常に集中してゲーム臨みましたし、選手たちも人間ですから不利な判定だと感じれば心理的に作用することもあります。今週、私自身は落ち着いて前向きに選手たちと話し、準備をしてきました。練習を見てもらえれば分かると思いますが、選手たちは非常に集中して良いトレーニングをしています。間違いなく明日も良いゲームをしてくれると思っています」

(難しい鳥栖での対戦への印象と、今季の連敗をしない強さについて思うところがあれば教えてください)
「おっしゃるとおり、アウェイでの鳥栖戦は過去に負けていますし鬼門である場所でもあると思います。ただ、私自身は負けている回数が多ければ、次に勝つ可能性も高くなるという考えの下に、次は我々にとってポジティブな場所であると捉えて鳥栖へ向かいます。今季は連敗をしていないわけですが、前節の敗戦から選手たちはしっかりと立ち上がり、前を向き、集中して今週のトレーニングを積んできました。それは明日のゲームに対して選手たちが戦う気持ちと集中力を持って臨むという意気込みであり、それが間違いなく我々の明日の素晴らしい戦いへつながるはずです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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