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ホームで勝利を飾り、リーグ3連勝で勢いを

リーグ2連勝、ヤマザキナビスコカップを入れて公式戦3連勝と好調な出足を見せている浦和レッズの次戦は、3月31日(土)15時よりホーム埼玉スタジアムで行なわれる川崎フロンターレとの試合だ。
2012シーズン、ミシャ監督を迎えて新たなスタートを切ったレッズは、ここまでの戦いを見ると、徐々に新しい戦術がチーム内に浸透してきていることが窺える。
サンフレッチェ広島との開幕戦では攻撃を完璧に封じ込まれてシュート5本に終わり、0-1の完敗を喫したが、第2節柏レイソル戦では昨シーズンのJリーグ覇者を相手に何度も決定機を作り、シュート8本を放って1-0で勝利を収めた。
第3節コンサドーレ札幌戦ではさらに好機を量産し、シュート11本で2-1の勝利。今シーズン初めての複数ゴールをマークして逆転勝利を収めている。また、結果が出ることによって選手の自信も深まり、「人もボールも動く、ダイナミックな攻撃サッカー」という道がどんどん開けてきていることが感じられる。
今回レッズが迎え撃つフロンターレは、昨シーズンから指揮を執る相馬直樹監督が2年目を迎え、堅守速攻のスタイルをベースアップさせてシーズン開幕を迎えた。
ここまでのリーグ戦成績は2勝1敗。必要なポジションに的確な補強が施され、新旧メンバーがうまくかみ合っていることで好スタートを切っている。
フロンターレの新しい顔ぶれを見てみると、攻撃陣ではエースストライカーのジュニーニョに代わり、左利きのFWレナトが入った。身長167cmのテクニシャンは既に1ゴールを決めており、チームによっては彼にマンマークをつけて対応する策を採ったところもあった。
守備陣ではセンターバックにジェシ、そしてGKには、1999年から2003年までレッズでプレーした西部洋平を獲得。また、ゲームメーカーの中村憲剛も健在。2003、2004年にレッズに在籍した山瀬功治もチャンスメーカーとフィニッシャーとして好機を演出している。
レッズとしてはまず、GKを含めた守備陣からしっかりボールを前へ運び、サイドで数的優位を作り、ゴール前で人数をかけた攻撃をしていきたい。そのためにも、センターラインでうまく運びながら、相手守備が中へ絞ったところを見てサイドへ展開するといった幅広い攻撃が望まれる。
原口元気やセルヒオが別メニュー調整を続けているなど、攻撃陣の負傷者の状況が気になるところだが、既に田中達也はチームに合流し、コンサドーレ戦で脇腹を打撲して心配されたポポも通常練習を行なっている。マルシオ リシャルデスのコンディションも上向きだ。そして何より、全員が一つにまとまって戦おうという姿勢が一番の武器になる。
フロンターレとの過去の対戦成績は7勝4分3敗。昨シーズンは2戦2勝しており、相性はいい。ホームの力で白星を手にし、勝利の凱歌を響かせたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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