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オズワルド オリヴェイラ監督 湘南戦前日会見

明治安田生命J1リーグ 第11節 湘南ベルマーレ戦 試合前日のコメント

[質疑応答]
(2試合連続ゴールがないが、この短い期間の中でゴールを奪うために指示を出したものはあるか?)
「ここ2試合は点を取っていませんが、もちろん点を取る形の練習は続けています。点が取れていないからと言って、練習していないわけではありません。そういったトレーニングは行っています。もちろんゲームになれば相手がいるので、相手は我々の得点を阻止しにきます。点を取ろうとしても止められることもあります。ただ、我々が来てからそれほど時間が経っていないので、そこの評価はまだくだせません。浦和は勝たなければいけないチームですし、勝つための準備をしています。我々もしっかり自分たちの感覚を信じて、落ち着いて準備を続けていくことが重要だと思います」

(オズワルド オリヴェイラ監督にとって、埼玉スタジアムはいろいろないい思い出があると思うが、そこでの最初に試合になるが?)
「その通りですね。非常にタイトなビッグゲームをここで何度も戦いましたので、いい思い出があります。そして、私にとって、この新しい門出では、今度は埼玉スタジアムをホームとして戦うことができます。そこでもまた勝利を収めてこの地でいい思い出ができるようにしたいと思います」

(湘南ベルマーレとは、順位表を見ると勝敗が同じく得失点の差で浦和の方が順位が上だが、湘南にどのようなイメージを持っているか?)
「非常に難しい対戦相手だと思います。まだリーグも序盤ですので、現在の勝ち点、あるいは勝敗の数でチームの力の差を見ることは難しい段階だと思います。もっと時間が経てば、2つのチームに差が出てきたりすることがあるかもしれません。そして、もちろん我々はこの試合でも勝ち点3を目指して戦いますし、ピッチに立つだけではそれを得ることはできませんので、戦いたいと思います」

(昨日のミニゲームは相当厳しいメニューだったが、あれくらいの厳しさでも普通にできる体力や精神力を求めているのか?)
「シーズンの途中で入ってきましたので、少しタイミングは残念な部分があります。なぜなら、ああいったトレーニングをプレーシーズンから行うことによってシーズンを戦う体力作りをすることができるからです。そして、私は強度の高いトレーニングを好みます。なぜなら、練習でやったことが試合で出るからです。だから、試合のことを考えると強度の高いインテンシティーが高いトレーニングが必要だと思っています」

(練習よりも試合の方が楽なのでは、と言っていた選手もいたが?)
「それも目的の一つです。もちろん、しっかりプランニングをしながらですが、このような強度の高いトレーニングをすれば、選手のコンディションが整って試合でプレーしやすくなります。現在の状況では、試合が終わって少しトレーニングをしたらすぐに次の試合になるので、前節のスタメンの選手とそのようなトレーニングができないことが残念です。それ以外の選手は昨日見せたようなトレーニングをこれからも行っていきます」

(連戦で選手の疲労が気になると思うが、選手起用についてどうマネジメントするか?)
「おっしゃったように難しい状況です。ですので、現在、どのようにマネジメントするのかと言えば、選手を入れ替えながらです。選手を回復させるところが少し難しいです。それを行わなければ、試合でコンディションが悪く、パフォーマンスが上がらないだけでなく、ケガの可能性も出てきます。もちろん浦和のメディカルスタッフやコーチングスタッフから情報はたくさんもらっていますが、私自身がその選手の回復のところを自ら感じ取れるところまでの段階までには、まだきていません。情報も大事ですが、私が選手のことをより良く知って、どういったタイミングで休ませるのか、ということをしっかり判断していけることが大切です」

(昨日、クラブのスタッフを集めて話をされて非常にいい雰囲気だったと淵田代表から伺ったが、オリヴェイラ監督から見て、スタッフの方々の姿勢や醸し出す雰囲気をどう感じたか?)
「来てから1週間経ちましたが、スタッフの行動を見ていますと、本当に満足のいくものです。非常にいい雰囲気を作ってくれています。サッカークラブの成功というものは、選手だけによるものではありません。ピッチ外にはたくさんの人がいて、選手たちと日々接し、その選手たちがピッチに立てるように準備をしています。スタッフと選手の相互の協力関係がしっかり築ければ、それがパフォーマンスとして表れます。選手がピッチに立つときは、一人で立つのではなく、その1週間準備に関わったもの、全てをピッチに持ち込みます。さらに、そこにファン・サポーターの応援が加われば、選手たちがいつも以上に能力を発揮することができる環境が整います」

(選手たちが、負けたあとの試合が大事だ、と話していたが、オリヴェイラ監督は負けたあとの試合をどのようなメンタリティーで臨めばいいと考えているのか?)
「どの試合も大事だと思います。前の試合が勝利であっても敗戦であっても、しっかり気持ちを高く持ち上げて、自分で高ぶらせて試合に挑める形にしなければいけません。負けたからといって気持ちが変わってしまったらよくないと思います。その直前の結果に関係なく、力強くピッチに立てるような姿が必要です。もちろん、敗戦が選手の気持ちの部分に影響するということは否定できませんが、どのような流れであったとしても、その次の試合でしっかり戦って、勝利に向かっていく姿が必要です」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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