20日、さいたま市内のホテルで『AFCチャンピオンズリーグ2017優勝祝賀会』が開催され、堀 孝史監督、選手、コーチングスタッフが参加して、会場に招かれたおよそ400人のパートナー企業やホームタウン関係者のみなさまに、優勝の報告と日ごろのご支援に対する感謝の気持ちを伝えた。







祝賀会はファンファーレ隊の演奏を合図に、選手とコーチングスタッフが花道を通って登壇した。主催者を代表して淵田敬三代表は、今シーズンご支援いただいたみなさまへ感謝の言葉を述べた後、「ACL優勝が我々のゴールではありません。これをスタートとしてさらに高みを極めるべくがんばっていきたいと思いますので、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします」と述べた。



堀監督は「浦和レッズで結果を出すことは簡単ではありませんが、その結果を出したときは、日本のどこにもないかけがえのない瞬間が訪れることを、今回のACL優勝で知ることができました。来シーズンはJリーグでも同じような瞬間を味わえるように、全力を尽くしていきますので、引き続きサポートをよろしくお願いします」と語った。





そのほか、来賓を代表して、上田清司埼玉県知事からお祝いのメッセージをいただいたほか、飯島寛埼玉県副知事と清水勇人さいたま市長からもお祝いのお言葉を頂戴した。



続いて淵田代表、堀監督、阿部、宇賀神が、パートナー企業やホームタウンの代表者の方々と共に鏡開きを行った。出席者のみなさまからの「浦和レッズ優勝おめでとう！」というかけ声に合わせて、酒だるのふたを割り、優勝の喜びを分かち合った。

乾杯が行われて歓談の時間となり、選手たちはパートナー企業やホームタウンの方たちと会話を交わしたり、記念撮影をしたりして交流を深めていった。



また、アジアサッカー連盟による年間表彰式『AFCアニュアルアワード2017』で、今シーズンの年間最優秀監督賞(男子)を受賞した堀監督に、日本サッカー協会の岩上和道事務総長からトロフィーが贈呈された。堀監督は「選手、スタッフ、浦和に関わるすべての人たちのおかげで受賞できたと思っています。今後もしっかりタイトルを獲りたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします」と語った。



その後は、選手たちのインタビュータイムとなり、選手たちは、決勝を振り返ったり、シーズンオフの過ごし方などの質問に答えたりしていった。また、ACLの海外遠征に帯同し、食事の面でチームをサポートした西芳照シェフが登壇し、選手から西シェフに感謝の言葉が送られる一幕もあった。



最後に、選手全員が再び登壇し、キャプテンの阿部から挨拶が述べられた。阿部は日ごろのご支援に対する感謝の気持ちを伝えた後、「来年はJリーグでみなさんと喜ぶに相応しい結果を出して、アジアの舞台に帰ってきたいと思います」と述べ、会場から大きな拍手が送られて祝賀会は盛況のうちに閉会となった。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】