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「我々がやるサッカーのイメージはできている」ミシャ監督

指宿トレーニングキャンプ最終目を終えて、ミシャ監督コメント。

(指宿キャンプが終了しました。振り返ってみていかがですか?)
「始動からここまで4週間、やってきましたが、キャンプの中でもできてきたこと、できていないことというのがもちろん、あります。それはプロセスの中ではノーマルなことだと思います。ただ、我々が4週間、ここまでやってきた中でいえることは、我々がやるサッカーのイメージが選手の中にできている、ということです。共通なイメージを選手が持ちながら、それに向かって取り組んでいる中で、できていることとできていないことがまだある、というのがここまでのキャンプです」

(できているところというのは?)
「ピッチ全体をしっかりと使って、それぞれの選手がいなくてはいけないポジションに、しっかりとポジショニングが取れている、動き出している。そういったところというのは選手自身が理解してしっかりとやってくれていると思います」

(課題については?)
「もう少し減らしていかなければいけないと思うところは、簡単なミス、例えば後ろからビルドアップするときにつまらないミスをしてしまったりする部分というのは、改善していかなければいけない部分の一つではあると思います。
あとは、最近、サイドから崩して、クロスがよく上がるようになってきている中で、中の選手がもっと良いタイミングで入っていくことと、クロスの精度を上げるということは今後、我々がやらなければいけないことです。
あと、ディフェンスのところで、3バックの選手がお互いにもっと声をかけあって、全体をしっかり統率してほしいということもあります。まだまだ、やることはある、ということです(笑)」

(キャンプが締めくくられました。改めてファン・サポーターの方へメッセージを)
「以前にも話をしたことですが、私は監督としてあまり多くのことを約束するタイプの人間ではありません。それよりも我々は今、やっていること、ピッチで見せていることというのをファンやサポーターの人が見て、我々がどういう思いで、そしてどういうことをやっているか、ということを、見て受け止めてほしいと思っています。我々がファン・サポーターの方に約束できることというのは、昨年よりも良いサッカー、内容の良い、魅力的なサッカーを見せる、ということです。そしてリーグ戦が始まって行く中で、もちろん理想的なのは開幕から、序盤戦、良い結果を残していけることだと思います。そうでないことももちろん、起こりえると思います。ただ、大切なことは、そういったいろいろな状況が考えられる中で、サポーターの皆さんには、常にチームとともに闘ってほしいと思いますし、我々を後押ししてほしいと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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