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「典型的なカップ戦の戦い」ミシャ監督

天皇杯2回戦 vs栃木ウーヴァFC 試合後のコメント

「今日の試合は、典型的なカップ戦の戦いだったと思います。前半はいい入りができました。後半もよかったのですが、リードしている中で、途中から運動量が落ちてしまい、フィジカル的な問題が見受けられました。攻撃と守備を何回往復できるかがサッカーですが、ノーマルなテンポを90分維持していくことが、 日本のサッカーの問題であるかもしれません。今日は若い選手や、普段出場機会の少ない選手を多く起用しましたが、練習試合と公式戦は違うものですから、緊張感のある試合の中で、何が足りないのかが見えたゲームだったと思います。そういったものを見つめた上で、今後もしっかりと練習を積んでいくしかないと思います。」

【質疑応答】
(これからJリーグの重要な局面を迎えるが、今日の試合で次へプラスになるようなものはあったか?)我々は今シーズン、ACLのグループステージで敗退しましたが、非常にいい戦いができたと思います。ナビスコカップも準決勝まで勝ち進んでいます。リーグ戦はシーズン通して今も戦っていますし、天皇杯も今日の試合でひとつ駒を進めることができました。我々は残りのシーズン、非常に大事な2ヵ月を迎えます。正直その2ヶ月を13人くらいのフィールドプレーヤーで戦わなければいけないのではないかと思っています。それ以外の選手に関しては、今後もっともっと練習を積んで実力を上げていってほしいと思っています。浦和にかかる期待は日々高まっています。そういった中で、今日出場した若い選手たちを含めて戦っていけるかというと、現実的には厳しいと思っています。彼らはもっとレベルを上げていってほしいと思います。
私は監督として良いことだけでなく、厳しいコメントも残さなければいけません。浦和は常に1番上を目指しています。そういう期待を持たれるチームです。常に戦えるチームにするためには、そういった厳しい部分を持ってやっていかなければいけません。他の監督が言うように全て聞き心地のいいコメントだけを残すことはできません。私自身にもそういうプレッシャーをかけていますし、アリバイつくり的な仕事やコメントは必要ないのです。リーグ戦、ナビスコカップ、天皇杯では今後も厳しい戦いになると思いますが、強い気持ちで挑んでいくのが浦和だと思っています。チーム一丸となって全力で戦っていきたいと思います。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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