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第29節 vs神戸「矢島の今季初ゴールで追いつくも、ドローで終わる」

14日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ第29節 ヴィッセル神戸とのゲームを戦った。

ホームスタジアムに集まった29,931人の前で、矢島の今シーズン初ゴールが生まれたものの、試合は1-1の引き分けで終了。勝ち点3獲得はならなかった。

前半4分、神戸GKのロングフィードから、小川にディフェンスラインの裏へと抜け出されてゴールを許し、早々にリードされる展開となってしまった。

その後、神戸にボールを保持され、なかなかチャンスを作れない時間が続いたレッズだったが、18分に森脇のクロスボールを受けた興梠が強烈なシュートで神戸ゴールを脅かすと、その1分後にはクロスのこぼれ球に宇賀神が走り込んでシュート性のボールをゴール前へ送り、最後は矢島が右足でコースを変えてゴールに流し込んで、スコアを同点とした。矢島は期限付き移籍からレッズに復帰してからの、公式戦初ゴールとなった。

その後、拮抗した展開で試合が進む中で、レッズはサイドを起点に攻撃を組み立て、チャンスの糸口を探っていった。前半では両チーム共にスコアを動かすことはなく、1-1で終了した。

後半に入っても、両チームが出方を探り合うような展開が続いた。レッズは攻守に規律を守って戦い続け、55分過ぎからは徐々に神戸ゴールへと迫るシーンを作れるようになっていった。

90+1分にはラファエル シルバの前線からのプレッシャーから相手のミスを誘い、興梠がボールを奪ってそのままエリア内に進入。決定的なチャンスを迎えたものの、シュートは相手GK正面をついてしまい、得点には至らなかった。

4分と表示されたアディショナルの最後には、森脇からのボールをマウリシオがヘディングで合わせたが、ボールはクロスバーを叩いてゴールにはならず、試合はそのまま1-1の引き分けでタイムアップとなった。

次戦は18日(水)19時30分に埼玉スタジアムでキックオフされる、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 準決勝 第2戦、上海上港戦となる。

【マウリシオ】
「非常に悔しい結果になってしまって、悔しい気持ちでいます。ホームで、こういった雰囲気の中で引き分けるというのは、負けに等しい結果だと思います。非常に恥ずかしかったですし、悔しく思っていますけど、次は非常に大事な試合が待っていますので、次戦に向けて、しっかりと準備をしていきたいと思います」

(立ち上がりについては?)
「試合開始時の集中力という部分で、少し欠けてしまっていた部分があったと思います。自分たちのイージーミスでああいった失点につながったということもありましたし、非常に悪い、試合の始まり方だったと思います」

(自身の攻撃参加については?)
「優先順位としては、自分は守備の選手なので、そこでチームのために貢献していきたいと思いますけど、もちろん得点に絡むチャンスがあれば、自分のポテンシャルを使っていきたいと思いますし、それがチームの勝利につながるのであればいいと思います。これからも、攻撃にも守備にも、もっと貢献していきたいと思います」

(ルーカス ポドルスキ選手と対戦してみて、印象は?)
「非常にレベルの高い選手だと思いますし、そこは認めなくてはいけないと思います。自分たちとしては、彼のよさをそこまで出させることなく、しっかりとコントロールできていたと思います。そこに関しては、ニュートラルにさせることができていたと思います」

(次戦のACLに向けて、ファン・サポーターが歌を歌っていたが?)
「彼らの後押しは、僕らのモチベーションになります。次の試合は、今シーズンでも一番重要な試合と言っても過言ではないと思います。自分たちの力をそこにすべて注ぎ込む必要があると思うので、彼らの力を再び借りて、ホームで勝利していきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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