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10.01.09


柏木陽介、レッズ加入記者会見で決意を語る

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9日、14時30分から埼玉スタジアム・ボールルームにて柏木陽介の加入記者会見が行なわれた。
柱谷幸一GMとともに会見場に姿を現した柏木は、まず、契約書にサインをするセレモニーに臨んだ。クラブロゴと「Y.Kashiwagi」という文字が筆記体で印字された黒いボールペンが柱谷GMから手渡され、緊張した面持ちでサインを記した。
柱谷GMからの紹介の後、本人が抱負を語り、その後、質疑応答に。柏木本人は、常に明るく、前向きに、時にはユーモアを交えながら質問に応えた。
約20分の会見終了後、ピッチ上でのフォトセッションへ。2010シーズンの戦闘服となる新ユニフォームを着用し、自身が希望した『8』を付けた柏木が姿を表すと、ピッチ上に無数のシャッター音が響いた。ピッチ上では、ドリブルやリフティング、ボールコントロールをこなし、カメラマンから出されるいろいろなポーズの要望にも、微笑みながら爽やかに応えていた。そして、一通りのフォトセッションが終わると「半袖」の柏木は足早にピッチを去っていき、報道関係者も微笑ましげにそれを見届けた。
これから自分の「家」となる埼スタで「赤の戦闘服」を身にまとい、「サポーターのために戦う」と宣言した柏木陽介は、今日、確かにレッズの一員となった。 【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

柱谷幸一GM
「皆さん、こんにちは。私自身は皆さんご存知の通り、1月1日からの活動ということで、彼の獲得には直接関与してはいないのですが、私がフリーだった時期、ちょうど12月くらいに、彼がレッズに入るというニュースを聞いたときに、本当にすごくいい選手を浦和レッズは獲得したと思いました。その一つの理由に、彼のプレースタイルというのがフィンケ監督が目指している人もボールも動く、我々がボールポゼッションをして自分たちがイニシアチブをとって戦うというプレースタイルに非常にマッチしている選手だと思ったからです。
彼自身、広島のユースで育って、トップチームに上がって、その中でJ2に落ちるという時期もありましたが、いろいろなチームから誘いがあった中で広島に残るという決断を彼自身がしました。そして、J2を戦ってまたJ1に上げました。それだけ広島に対する思いは強く、そこで彼がレッズに移籍するという決断をしたのは非常に大変だったと思いますが、彼の今回の移籍、チャレンジする気持ちをしっかり支持して、サポートしていきたいなと思っています。
レッズは非常にサポーターが多い、熱狂的なサポーターが多いクラブですが、やはり彼のプレースタイル、そしてピッチでの彼のプレーにサポーターたちも必ず喜んでくれると思っています。
彼と一緒に今年1年、いい結果が出るように、内容も含めていいゲームができるように戦っていきたいと思っています」

柏木陽介
「この度、サンフレッチェ広島から浦和レッズに移籍してきた柏木陽介です。自分の中ですごい苦しい決断だったんですけど、この素晴らしい浦和レッズというチームでプレーできる喜びを感じながら、1年間戦っていきたいと思っています。
浦和レッズのために、浦和レッズのサポーターの皆さんのために、結果を残せるようにしっかりやっていきたいです。自分が試合に出て、必ずいいプレーをして、皆さんにいい試合を見せられるようにしたいので、ぜひスタジアムに足を運んでもらって、埼玉スタジアムという素晴らしいスタジアムで試合を見ていただけるように一生懸命頑張るので、応援、よろしくお願いします」

【質疑応答】
(レッズを新しいチャレンジの場として選んだ、柏木選手の決め手はどういう部分ですか?)
「これだけ素晴らしい環境の中で、素晴らしいファン・サポーターの皆さんの中でやれることは、自分をさらに成長させてくれる場だと思ったので、浦和レッズというチームを選びました」

(フィンケ監督のサッカーに対する印象はいかがでしょうか?)
「昨年から試合をしていても分かっていましたし、『パスサッカー』を掲げてやっていると思います。それは広島と似ていて、自分がその中で浦和に入って、どういうサッカーができるかを考えたときに、あまり変わらずに浦和にいい影響をもたらせるのではと思いました。自分にとっても非常にやりやすいサッカーだと思いました」

(柏木選手がご自身で考える自分のセールスポイントは?)
「まずは元気とか明るさだと思いますが(笑)。それをちょっと浦和に持ち込みたいと思っています。あとは運動量の部分で、しっかりと動いて、それで攻撃の起点になりたいと思います」

(自分の個人的な目標と、あと例えばチームの優勝に貢献したいとか、ACLには出られるようにしたいとか、ACLに関しては広島が出るわけですけど、どういうふうに思っていらっしゃるのか、お聞かせいただけますか?)
「戦うからには優勝を目指してやるのは、もちろんだと思います。ACLも、可能性がある限りは絶対に目指したいところなので、それに向かって挑戦するだけです。
ただちょっと、まだ若いチームだと思うので、なかなかうまくいかないときもあると思いますが、その中でもみんなで声を掛け合いながら、そういう高いところを目指していきたいです」

(今まで紫色のユニフォームを着ていて、それが今度から赤いユニフォームになるわけですが、自分の中のイメージでは似合っていると思いますか?)
「サッカーを始めて、一番最初に着たユニフォームの色が赤だったので、あまり違和感はないかなと思います。それに、よく私服とかでも赤を着させてもらっているので、多分大丈夫だと思いますし、バッチリだと思います」

(レッズは今、前目の選手という意味では、若手も育ってきましたし、ベテランも大勢いる中で、競争がチーム内にあると思いますが、その辺についてはどうですか?)
「競争の中に自ら入っていったので、その競争の中で勝ち抜いて、試合に出ることに意味があると思います。それに勝ち抜いていく自信がついたので、レッズに来ようと思いました。不安もありますけど、すごく楽しみで、その中で試合に出るっていうのは、自分にとってプラスになると思うので、あまり意識はせずに、チームのために戦っていければいいと思います」

(梅崎選手とも仲がいいと思いますが、例えばどんなチームだっていうような、浦和の情報を得ていたのかということや、イエメンで山田直輝選手ともよく話しているように見えましたが、どんなことを話していたのか教えてもらえますか?)
「『やろうとしているサッカーはすごくいいし、周りからいろいろ言われているかもしれないけど、全然プラスに考えてるから』っていう話を、ウメ(梅崎)も(山田)直輝もしていました。その中でやれるなら、絶対プラスになると思うし、それで直輝やウメとまた一緒にプレーしたいなっていう話もしてました。
直輝に関しては、『シャビ』(スペイン・FCバルセロナ)・『(アンドレス・)イニエスタ』(同じくスペイン・FCバルセロナ)的な感じでやれればいいね』という話はしましたが、そんな話をしていた矢先に骨が折れて、(直輝は)開幕に間に合わないという形になってしまいました。ウメに関しても早くケガを治して、一緒にプレーできるようにしたいです。そのためには自分が試合に出ないといけないと思うので、自分が試合に出て、グラウンドで待っていたいと思います」

(対戦していたとき、レッズのファン・サポーターをどういう感じに受け止められてたのか、それが味方になるってどういう感じなのか、教えていただけますか?)
「敵のときはただただ恐怖でした。(苦笑)すごく怖かったのですが、それが味方になるのは、もちろん心強いと思いますが、結果が出なかったら厳しい意見も来ると思います。でもそれが愛情だと思いますし、選手だけではなくて、ファン・サポーターの皆さんの支えもあってこれからやっていけると思うので、その厳しい言葉も『支え』と受け止めて、前向きに戦っていけるように頑張りたいです」

(昨年広島では何試合かボランチをやっていたと思いますけれども、浦和でやりたいポジションというのはありますか?)
「フォーメーションでいろいろ違ってくると思いますが、基本的にはトップ下の位置をやりたいと思っています。でも、先ほど言われたように、ボランチでも自分的には、長所を生かせるポジションであると、あらためて感じることができたので、ボランチかトップ下でプレーしたいと思っています。ただどちらにしても、試合に出ることが大事だと思いますので、そこで出ろと言われたら、どこでもやりたいです。ディフェンス以外ならどこでもやりたいと思います」

柏木陽介の加入記者会見の様子はこちら

柏木陽介、レッズ加入記者会見で決意を語る 柏木陽介、レッズ加入記者会見で決意を語る 柏木陽介、レッズ加入記者会見で決意を語る 柏木陽介、レッズ加入記者会見で決意を語る

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