26日、上海体育場で、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 準決勝第1戦 vs上海上港の試合前日公式会見が行われ、浦和レッズからは堀 孝史監督と遠藤 航が出席し、明日の試合への意気込みを語った。

【堀 孝史監督】
「我々浦和レッズにとっては、2008年以来のACL準決勝の試合になります。多くのファン・サポーターの方々が後押しに来てくれると聞いていますし、日本でもたくさんの人が応援してくれていると思います。その期待に応えられるように、全員で全力を出し切って、次のセカンドレグに良い形で入っていけるように戦いたいと思っています」

【遠藤 航】
「こんにちは。遠藤 航です。選手としては、明日の試合もアウェイで厳しい戦いになると予想していますし、前線には素晴らしい選手がいるので、DFの僕としては、その選手をどう抑えるかというところにフォーカスして、やっていきたいです。チームとしては、アウェイの地でも浦和のサッカーを存分に発揮して、まずはファーストレグをしっかり勝ってホームに帰りたいと思います」

[質疑応答]
(明日の試合はどのような戦い方で臨むか？)
堀 孝史監督
「この後のトレーニングがあるので、そこでコンディションや明日の戦い方を考えたいと思います。今の時点では分かりません」

(上海上港には中国スーパーリーグで現在得点ランキング1位のフッキがいるが、彼を止める守備のプランなどはあるか？)
堀 孝史監督
「特別な選手だとは思っています。ただ、それに対して普段の戦い方を大きく変更をしようと今は考えていません」

(上海上港は攻撃力が強いが守備では出場停止の選手もいて、アウェイゴールも大事になる中、試合の進め方でカギになることは何か？)
堀 孝史監督
「ゲームプランに関しては、今、この場で言うのは難しいですが、自分たちのプランをチーム全員で意識を統一して、共有して戦いきることが大事なのではないかと思ってます」

(アウェイで良い結果をホームに持って帰りたいか？)
堀 孝史監督
「勝つことがベストです」

(3月のグループステージでのアウェイでの対戦では、ミスのような形から失点し、追いかける展開になったが、前回のここでの試合をどう分析し、改善ポイントはどこだと考えているか？)
堀 孝史監督
「ACLのアウェイでの戦いというのは、どのチームと戦っても難しいものだと考えています。その中で、どのチームも立ち上がりに勢いを持って、自分たちを圧倒しようとします。自分たちも戦っていると思いますが、その戦うことを全面に出すことが大事だと思います」

遠藤 航
「前回は、試合の入り方のところで失点しているので、そこは課題です。試合のプランということでも、入り方には気をつけないといけないとは思っています。あとは、前回は、後半にオープンな展開になって個の力でやられたので、そういうところでの後ろのリスクマネジメントは大事だと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】