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上海上港戦 試合後公式会見

ACLグループステージMD3 vs上海上港 試合後のコメント

【ミシャ監督】
「前半は特にボールをつなぐことを怖がったのか、よくありませんでした。上海の方が出足がよく、我々に対して圧力をかけてきた前半でした。ただ、2失点に関しては自分たちのミスからでしたし、前半に関しては、相手が上回っていたと思います。

後半に入って2人の選手を入れ替えて、2-1あるいは同点にすべく、後半はより攻撃的になるような布陣で戦いました。その中で、長いボールがフッキ選手に入って、その場面で我々の選手が3人くらい対応していましたが、中途半端な形で対応したために3失点目をしてしまいました。0-3のあと、相手は4点目を取るチャンスが7番のウー レイ選手にあったと思いますが、その選手のシュートを西川がよく止めてくれました。それからは、我々がボールを動かしながら主導権を握って相手ゴールに迫っていく場面をいくつか作れたと思います。

2-3にするところまではいけましたが、もしかしたらもう少し時間があれば、あるいはもう少し攻撃的な形を作ることができれば、同点に追いつく場面も作れたのではないかと思いますが、残念ながらそれを成し遂げることはできませんでした。試合を全体的に見渡してみると、上海上港が勝利に値するゲームをしていたと思います」

【質疑応答】
(昨日の公式記者会見時に、上海上港7番のウー レイ選手が印象に残っていると言っていたが、今日の1点目は、シー クー選手だったが)
「今日の1点目の得点は、27番のセンターバックの選手(シー クー選手)が取ったと思います。そのゴールに関しましては、我々の選手がクリアしたボールが、たまたま彼の目の前に来て、そのゴールが頭にあたってゴールしたと思います。私は、あのゴールに関しましては、サッカーでは、たまに起こる偶然的なゴールだと思います。その得点に関して、その選手がどうだったかという評価はなかなかしづらいものがあります。

2失点目に関しましても、やはり我々が蹴ったボールが相手の9番(エウケソン選手)のところに直接渡って、彼が空いているゴールに蹴り込んだというシーンだったと思います。やはり、サッカーの試合の中で、たまに起こるミスからの失点だと思います。特に我々のような後ろからしっかりボールをつないでいくチームには、起こってはならない失点ですが、たまに起こってしまうことは仕方がない部分があると思います。

27番の選手(シー クー選手)ですが、得点をしたことはすばらしい結果です。今日のゲームは、それ以外でも守備の部分ですばらしいプレーをしていたと私は思います」

(昨年、広州恒大と試合したが、上海上港と比べてどちらが印象的だったか)
「私が比較できるのは、昨年戦った広州恒大、そして今日戦った上海上港です。私は、今日戦って思ったのは、上海のチームの方が、攻撃のところで質の高い選手が多いと思っています。そして、チームとしてもしっかりボールを繋ぎながら、攻撃のオーガナイズが整っているチームだと思っています。広州恒大と上海上港のゲームを見ても、私が見た感想では、上海上港の方が私は強いのではないかと今は思っています。広州恒大よりも上海上港の方が、チームとしてのオーガナイズがしっかりされているチームではないかと思います」

(監督として何年もAFCチャンピオンズリーグを戦ってきたが、今年上海上港が優勝する可能性があると思うか?)
「中国のチームは、規律をあまり守れない選手がいることが多いです。ただ、この上海上港はしっかりと全員が規律を守りながらしっかりオーガナイズされたチームです。そして、前線には、攻撃の上で質の高い選手が揃っています。そういったチーム状況を見れば、十分にファイナルまで進める力を持っているチームであると言えます。もちろん、この先どういった結果が待っているというのは、誰も分かりません。ただ、その可能性のあるチームであると私は思っています」

(ハーフタイムに浦和の数人の選手がレフェリーのもとへ行ったと思うが、あれはどういったことだったのか)
「私はすぐにロッカールームに戻ってしまいましたので、選手たちが何を話していたのかは正直分かりません」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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