明治安田生命J1リーグ 第31節 vsガンバ大阪 試合後のコメント

「非常に良くなっている、好調なガンバ大阪に敗戦したことは認めざるを得ません。ですが、特に前半はいいゲームをしたと思います。ただ、そこで得点できませんでした。前節と同じようなタイミングで失点をしてしまいましたが、その試合と同じように逆転する自信もありました。前半のパフォーマンスを見れば、それを感じられたと思います。相手の1点目は再現しづらいというようなすばらしい得点でしたので、称えたいと思います。

後半、チームが反応して同点に追いつくことができました。しかし、ガンバが質の高いプレーを見せました。個々を見ても、質の高い選手が揃っているチームです。2失点目のあと、チームの勢いがなくなり、少し選手が自信を失ってしまったのかもしれません。相手のプレーを制限することができなくなりました。ただ、サッカーの歴史の中ではこのような試合もたくさんあることをご存知だと思います。次の試合では、よりしっかりと相手を抑えて、目標を達成したいと考えます」

[質疑応答]
(少しのミスが失点につながったことに関しては？)
「相手のクオリティーも考えないといけません。相手のクオリティーを考えれば、あのミスも起こらなかったでしょうし、あの失点もなかったでしょう。その部分も見ないといけません」

(残念な試合だったが、これがリーグ4試合目ではなく、残り4試合目での内容と結果だったことについては？)
「そのとおりですね。なんとしても勝ちたかった試合です。そして、シーズンのこのタイミングで目標を考えるとどうしても勝ちたかったですが、勝つことができませんでした。ただし、このタイミングで青木拓矢、橋岡大樹、荻原拓也を使えず、私が考えていたオプションが使えない試合でもありました」

(選手には何か声を掛けたのか？)
「選手たちがロッカールームに引き上げたところで声をかけました。来週は映像も交えながら、悪い部分よりいい部分が多い試合だったことを選手たちに見せたいと思います。私たちも(相手を)抑えることができていた時間もありましたし、試合の流れを引き寄せていましたが、最終的には相手のクオリティーが出て、そこで試合を決められてしまった部分があります」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】