2019シーズンの始動日となる17日、FCポルト(ポルトガル)より期限付き移籍で加入したエヴェルトンがチームに合流し、浦和レッズでの初練習を終えた。練習後、メディアからの取材に応じた。

【エヴェルトン】
「はじめまして、エヴェルトンと言います。26歳です。このチームに来られて、非常に光栄に思っています。自分のベストを尽くして、仲間のために戦っていきたいと思います。よろしくお願いします」

(浦和レッズへの移籍を決断した理由は？)
「浦和レッズに移籍ができると聞く前から、このチームのことは知っていました。友人が数人、このチームでプレーしていましたので、それが一つ目の理由です。それに加えて、ロブソン(ポンテ)からこのチームのことをよく聞かされていましたし、ファン・サポーターのすばらしさをはじめ、アジアでビッグクラブだということは聞かされていましたので、そういったことも決断した理由の一つです」

(自身のプレーの持ち味は？)
「僕はミッドフィルダーです。基本的にはパスの配給や、動きのあるプレーを得意としていると言われています。僕はグループプレーヤーだと思っています。自分がボールを持って何かをするのではなく、いかにチームとしていいプレーができるかということを心掛けています。ボールをはたいて、また受けにいくといったプレーをいつも意識しています」

(日本で成功するために必要なことは？)
「秘訣はないと思います。日々ハードワークして、自分のやるべきことにフォーカスできれば、自然にいいプレーはできると信じています」

(このチームでの目標と、ファン・サポーターに向けて一言)
「個人的な目標としては、僕の写真もこのチームに残せるような歴史を作っていきたい夢、希望があります。そして、サポーターの方々には、1日でも早くみなさまにお会いできることを楽しみにしています。それまではしっかりと身体を作って、いい状態でみなさんの前に立てるように準備をしていきたいと思います」

(ニックネームはあるか？)
「ニックネームはありません。エヴェルトンです」

(オズワルド オリヴェイラ監督からは直接言葉を掛けられたか？)
「まだそれほど話す時間はありませんでしたが、ブラジル国内でも名監督ですので、彼の哲学に対してしっかりと応えられるように、彼のためにもいい仕事を見せていきたいと思っています」

(知っているJリーガーはいるか？)
「金崎夢生選手がその一人ですし、ラファエル シルバは友達です。ファブリシオもそうですし、マウリシオもブラジルのときから知っています。彼らから日本の話を聞いています。日本はすばらしい国ですし、中でも浦和レッズはビッグクラブですばらしいクラブだと聞いています。来日してまだ数時間ですが、この国の雰囲気を気に入っています」

(ポルトガルではまだシーズン中だったが、オフは必要ないか？)
「オフは基本的にありません。最後の試合は土曜日にプレーさせていただきましたが、日曜日に練習して、そのまま日本に来ました」

(FCポルトは世界的な名門だが、そこから日本に来ることに難しさはあったか？)
「難しさは全くありません。自分にとって浦和レッズはビッククラブですので、楽しみがあります」

(憧れている選手は？)
「イニエスタ選手です」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】