11日、サッカーの国際親善試合『埼玉スタジアム2002開設10周年記念さいたまシティカップ2013 浦和レッズvsアーセナルFC』の合同記者会見が埼玉スタジアムのボールルームで行なわれ、埼玉県の上田清司知事、さいたま市の清水勇人市長、そして浦和レッズからは、橋本光夫代表と阿部勇樹が出席した。

会見では、橋本代表が「浦和レッズもサッカーを通じて、青少年の健全な成長に寄与するという大きな目標を掲げていますし、県民のみなさまにサッカーを通じて楽しみを提供する、良い機会を作ることができると考えています」とあいさつを述べ、またイングランドでのプレー経験がある阿部勇樹は、FAカップでアーセナルとの対戦を願っていたという思いを披露した上で、「こうして日本に帰ってきた後にアーセナルと戦えることをうれしく思います。実現するために多くの方が関わってくださったと思いますし、御礼を申し上げます」と感謝の意を述べた。
このほか主催者の上田知事が開催目的などを説明したほか、「埼スタの建設理念である、21世紀を担う青少年に夢と希望を与える、これをさいたま市と協力して取り組めることがうれしいです」と感想を述べ、また清水勇人市長は、大会概要を発表後、「今大会の開催で、さいたま市、埼玉県はもとより、全国から、世界からも多くの方々に埼玉スタジアムに訪れていただき、埼玉スタジアム、埼玉の魅力に触れていただき、スポーツを通じて日本を元気に、スポーツで日本一笑顔があふれる街に寄与したいと考えています」と抱負を語った。
その後の質疑応答の中では、阿部がアーセナルのイメージについて聞かれ、「アーセナルというチームは、メンバーが変わってもサッカーが変わらず戦えるというのがすばらしいと思います。03-04シーズンの無敗優勝したときのチーム、無敗でリーグを優勝したことはなかなかできないことですから、そのときの印象が強いです」と答えていた。

「埼玉スタジアム2002開設10周年記念さいたまシティカップ2013」は、7月26日(金)19時30分キックオフで行われる。

※チケットについての詳細は追って、クラブインフォメーションにて掲載します。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】