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「目指すところの半分くらいまできた」ミシャ監督

Jリーグ第13節 vsFC東京 前日のコメント

「明日のゲームが終われば、リーグ戦は3週間ほど中断します。明日も、毎週、戦っている試合と同じように、難しいゲームになると思います。我々はチームとして、今週、良いトレーニングができたと思いますので、明日は東京で良いゲームができるのではないかと思っています」

【質疑応答】
(FC東京の印象は?マルシオ リシャルデスの状態は?)
「FC東京というチームは、特に他のJ1のチームとやり方は変わらないと思っています。マルシオに関しては、昨日の練習で打撲を負って、少し腫れている状態だと報告を受けています。明日、状態を見極めて起用の方は考えていこうと思っています」

(明日でリーグ戦は3分の1を終えますが、ここまでのチームの総括については?)
「私がチームに来て、初日から今日まで、選手たちは非常に真面目で真剣に、毎日のトレーニングをこなしてきてくれたと思います。日々、トレーニングの中でやってきたことを、試合の中で出そうとチャレンジし続けてくれています。
ここまで、選手たちは我々が目指すところでいうと、だいたい半分くらいでしょうか、出せるようになってきたのではないかと思っています。
ただ、我々は自分たちがやろうとしていることをもっと出していく、高めて行くには、まだまだ時間が必要だということもあります。それでもこの短い期間の間に選手たちは非常によくやってくれていると思いますし、やりたいと思っているサッカーをよく吸収してくれていると思います。
明日のゲームが終われば、3週間ほど、リーグ戦が中断します。中断期間の間に、練習をしっかり積んで、自分たちがやってきたことにさらに上積みすることができればと思っています。我々はピッチの上だけで仕事をしてきたわけではありません。ピッチの上でサッカーのトレーニングを積むとともに、メンタル面での選手の変化をうながしてきました。
昨シーズン、残留を争っていたチームだという意味では、選手の気持ちの部分での変化が必要だと私は思いましたし、ピッチの上でのサッカーの部分、そしてメンタル面での変化、両方を変えるように、仕事をしてきました。その点も含めて、ここまで良い変化が見せられたのではないかと思っています。
ここ何年か、浦和レッズというチームがうまくきていなかった中で、チームが非常に自信を失っていたように感じていました。自信を取り戻していくためには、気持ちの部分での変化も働きかけることが必要でした。そういったところも含め、ここまで仕事をしてきました。ピッチの上での仕事は、変化が目に見えて分かります。ただ、気持ちの面での変化というのはなかなか目で見てわかるものではありません。メンタル面での選手への働きかけはピッチの上での仕事よりも、もっと難しいものです。選手はここまでよくやってくれています。我々が目指すところの半分くらいまではきたのではないかと私は思います。
ただ、我々にはまだまだやらなければいけないことが残っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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