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曺 貴裁監督 岡山戦試合後会見

2026/27明治安田J1リーグ 第7節 ファジアーノ岡山戦【MATCH PARTNER トーシンパートナーズ】 試合後のコメント

「9月になった中で、今日はWGBT(暑さ指数)の値が低くて飲水タイムが取れない前後半でした。その中で、ホームの埼玉スタジアムに帰ってきた中でも、岡山さんの球際の強さを自分たちが最後までこじ開けられなかったという印象です。今シーズンは一度も引き分けがなく、最後の最後までタイトな試合になっていくという体験が自分たちに初めてきた中で、最後は自分たちのジャッジのところで全体が統一できなかったところで失点して負けてしまったのは非常に悔しいです。

今の自分たちの立ち位置をしっかり考えて、これを次に生かさなければいけないと思います。今日、(試合前に)選手たちには『いろいろな意味で、攻撃とか守備のところで短い時間で準備したことで勝ち点3を取れたら、非常にいい7試合だった、ということになる』という話をしました。そこに届かず悔しい思いをしていますが、選手はよくファイティングスピリットを出してやったと思っているので、そこで勝ちを持って来られなかった自分の責任が大きいかな、という感じがします。

ただ、下を向いていても何も始まらないと思います。次は少し休みを挟んで、ホームでの東京ヴェルディ戦に向かいますけれども、そのときはきっちり勝ち点3を狙って、ブレイク前の自分たちの序盤の8試合を飾るような試合にしたいと思います」

【質疑応答】
(今日はゴールキーパーを含めて今まで試合にたくさん出てきた選手がメンバーから外れた印象があるが、話せる範囲で理由を教えていただきたい)
「コンディションが試合に向かって整わなかった、大きな理由はそれです。別に何かトラブルがあったというよりは、今日はそれを考えてメンバーを選んでいくしかなかった、というところです。

でも、それが負けた理由とは思っていません。(田中)玲音も含めて、そういう意味でやったのが今日のベストメンバーだったことは間違いないので、そこで勝ち切らなければいけなかった、という気持ちが強いです」

(今までのゲームでもかなりポゼッション率が高かった感じがした一方で、ペナルティーエリア内まで入ってシュートを打つような場面がほとんどなかった印象がある。持ってコントロールする部分と、行ってスピードアップできるかどうか、という部分についてはどのように見ているか?)
「(ファジアーノ)岡山さんとはもう1試合あるのですが、岡山さんのストロングとウィークが明確にあるな、ということで言えば、(南野)遥海がシュートを打ったような場面のところは、彼らの守備体系で言えばウィークになってくるところです。

ただ、基本的にペナルティーエリアの中に人が多いチームなので、そこをこじ開けるには個人の突破とか、もっと思い切ったスルーパスを出すふりをして出さないで突破していくという中で、それが枠に入ってこぼれていれば、というシーンが何個かあったと思いますが、それを仕留めきれなかったと思います。単純に外からクロスを上げるだけだと、真ん中の選手には強い選手が多いので、それをできるだけ避けるというか、頻発しないように自分たちのオーガナイズを作ってやったつもりです。前半からある程度うまくいった場面と、最後のシュートブロックを含めて入らせてもらえなかった、そういう試合だったと思います」

(終了間際の失点は不運な形に見えたが、どういうところに防げた要因があったと考えているか?)
「不運と言ったら全てが不運になってしまうので、前提として、不運だったとは全然思っていません。あの場面に至る前のプレーのジャッジがどうだったかなど、チームとして共有しなければいけないところもあります。ただ、先ほども言いましたが、タイトな0-0、1-1、2-2の展開に、今シーズンは最後のところで一度もなったことがありませんでした。リードされているか、リードしているか、という終わり方なので、勝ち点1でいいとは誰も思っていなかったからこそ、そういったものが生まれたと思っています。

ただ、今日は1-1のまま勝ち点1で終わらせようと、そういうことは僕も選手を誰も思っていなかったところで言うと、そういう落とし穴がひとつあったかなと思います。ただ、選手が攻めに行った姿勢自体は間違っていないと思うので、そのあたりの最後のマネジメントは、チームで考えなければいけないと思います」

(植木 颯選手が足をつった状態になったときも、そのまま終わらせようとは考えなかったのか?)
「いえ、(植木)颯が足をつるかもそうですが、今日は(ダニーロ)ボザが最初にアクシデント的な交代をしていたので、あと2回、4人交代できるということは、1回で1人にすると次は3人代えないといけなくなるので、なかなかマネジメントが難しかったです。ちょっと早めに(交代カードを)切った印象ですけど、今日に関して言えば、そうせざるを得なかったところもあります。

颯もちょっとつりましたけど、ブレイクがあったときに戻っていたので、それが大きな原因だとは思わないですし、相手の脳しんとうで交代した選手がいた中で、自分たちも植木を代えて笹(修大)を入れたというところで言うと、それが大きな問題だったとは思っていないです」

(後半、相手が1トップ2シャドーに変えてきたあたりから、レオ ガウショ選手に2度ほど決定機を作られていたが、工藤孝太選手の脇を使われてうまく前進されるシーンが多かったと思う。そこが勝負のポイントになったように見えたが、監督はどのように分析していたか?)
「前半はほとんどああいう場面は作られていませんでした。彼らが先に1点を取ったから、というのもありますけど、自分たちのリスク管理とか、今ある選手たちの一番いい形でよく対応できたと思います。あのあたりの時間はちょっとオープンになって、相手がボールを持ったときにどうこうというよりも、自分たちが行こうとしているときに引っ掛けられたところの裏返しでした。もちろん、それをゼロにすることは難しいです。1試合の中であの場面をゼロにしようと思ったら、3バックや4枚の選手が全く上がらないで、後ろから長いボールを蹴っていればあのような場面は起きないですけれども、それは自分たちの目指す形ではありません。

もちろん、おっしゃるようにああいう場面が出てきたところは自分たちで反省しなければいけないですけれども、その場面で失点したわけではないので、ああいうリスクも冒しながら、そのリスクをできるだけ最小限にして点を取っていくことを目指しているので、そこは難しいところですけれども、組織が崩れたというよりはグループや個人のところで、取られてはいけないところで取られたボールに対して相手が圧力をかけてきた、岡山さんからしたら狙い通り、という意味ではそうだったかもしれません。それよりも、最後の失点のし方がもったいなかった、という気がします」

【浦和レッズオフィシャルメディア】

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