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マリウス「ギブアップするわけにはいかない。成長し、進化し、モチベーションに変える」

現地時間25日、FIFAクラブワールドカップ2025 グループステージMD3 CFモンテレイ(メキシコ)戦を終えたマリウス ホイブラーテンが、敗戦に終わった最終戦と、アジア代表として4度目の挑戦となった今大会を振り返った。

(結果を見れば3試合で9失点してしまったが、相手の強さを感じた大会になったのではないか?)
「そうですね。自分たちが思っているような堅さ、ソリッドさは表現しきれませんでした。9失点してしまえば、グループステージ突破にはつながりません。このレベルでは制裁を受けてしまったので、持ち帰って、しっかりと整える必要があります。言い訳はできません。非常に残念な大会でした」

(後半は守り方を変えたようだが、どのように変えたのか?)
「もう少し全体をオーガナイズし、あまり引っ張られず、間延びしないようにお互いの距離感をキープしようとしました」

(23年の前回大会から続けて出場し、どのようなことができたのか?)
「1試合目の前、終わったときに後悔しないようにしたいという話をみんなでしました。この試合で、もっとこうしておけばということが心残りになる大会になってしまいました。ただし、ここで顔を下げてギブアップするわけにはいきません。しっかりと見つめ直して、自分たちで成長し、進化して、モチベーションに変えて日本の残りのシーズンを戦っていかなければいけません」

(CFモンテレイの1点目と3点目が遠目からの無回転のシュート、2点目はレッズが崩されたというよりはワイドからいいシュートを打たれた。Jリーグではなかなかないようなシチュエーションだったが、ここで得た経験をどうつなげていきたいか?)
「全体が間延びしていた部分がありました。このような相手、個の力があるとシュートの威力も違います。正しいポジションを取っていれば、もしかしたらそれらの失点は起きなかったかもしれません。サッカーで失点するときは、さまざまなディテールの部分でいろいろなことが起きるものです。しっかりと持ち帰って、そこのところを突き詰めていかなければいけません」

(大会方式が変わって他の国のクラブの本気度が上がった印象はあるか?)
「そこまで変わりはないと思います。このようなレベルのクラブチームは基本的には素晴らしいパフォーマンスを出してきます。我々が苦労したのは、自分たち自身のところだったと思います。最大の敵は自分たちだったように見えます」

(前回大会から1年半後にこの大会があることは分かっていた。この1年半でクラブはどのくらい成長できて今大会に臨んだのか?)
「答えは分かっているはずです。正直に言うと、我々が進化したかどうかはどう見つめればいいか難しいです。答えは見つけにくいです。ただし、フットボールは常に進化しているので、我々に個々のクオリティがあるのはみなさんも分かっていると思います。我々のベストを出せれば、もっと良い結果を出せたと思います。日本から来てこのように3連敗で終わってしまうと難しいので、うまくモチベーションに変えていきたいです。我々には野心があります。自分たちを信じていかなければいけません。ここで頭を下げるわけにはいきません。それが今の正直な気持ちです」

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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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