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インテル・ミラノ戦 試合後公式会見

FIFAクラブワールドカップ2025 グループステージMD2 インテル・ミラノ(イタリア)戦 試合後のコメント

[質疑応答]
(コンセプトを持って戦われた試合だったと思いますが、試合全体を通じて評価を教えてください)
「選手たち、そしてチームに大きな敬意を表したいと思います。この試合は極めて困難なものでした。我々にはプランがありましたが、それは華々しいものではなかったかもしれません。しかし、この試合に勝ちたい、勝ち点を獲得したいのであれば、守備において非常に組織的でなければならないことはわかっていました。私の意見では、試合の前半は素晴らしい仕事ができたと思います。特に、得点した瞬間は、我々の意図通りアグレッシブにプレッシングをかけ、相手を驚かせようとしました。そして、非常に良い、早い時間帯にゴールを決めることができました。その後は、ほとんどの時間で試合をうまくコントロールできていたと思います。

後半はもちろん、我々の体力が落ちていくこと、そして守備の効率が前半ほど良くないことには気づいていました。しかし、それでも我々はゾーン1をコントロールし続け、非常に良いカウンターアタックもいくつか仕掛けることができたと思います。それは本当に良かった点です。もちろん、このような試合のアディショナルタイムに失点することは非常に感情的になります。我々にとっては大きな苦しみです。少し変えたいと思うことがあるとすれば、それはこのような試合における我々の経験値です。例えば、試合終了まで残り2分で、我々はセンターライン付近でフリーキックを得ました。あそこではボールをキープすべきでした。あのような場面ではボールをキープし、相手にアディショナルタイムでカウンターアタックを許すべきではありませんでした。そして、そのカウンターから素早くスルーパスを通され、失点してしまいました。これは我々の経験不足のようなものです。些細なことですが、今日はそれが非常に重要でした。

総じて、チームに大きな敬意を表します。私の意見では、全ての選手がトップレベルでプレーしてくれました。もちろん、もっと攻撃的にプレーしたかったのですが、この相手に対しては非常に困難でした。ですから、試合後の我々の感情は非常に、非常に悪いものでした。我々はトーナメントから敗退することになりました。今は最後の試合で勝つこと、この大会で唯一の勝利を挙げるために戦うことしかできません」

(第1戦のときには100パーセント初戦に集中するという話だったが、数日間の猶予を持って2戦目に臨んだ中で、戦術の部分での落とし込みをどのように評価されているか?)
「いくつかの要素については、例えばリーグ戦のいくつかの試合の中でも取り組んできました。今日の試合のための私のプランでは、(渡邊)凌磨を左ウイングで起用する計画があり、だからこそ私はリーグの過去数試合で彼をそのポジションで起用し、適応させたかったのです。今日、そのポジションで彼が必要になることはわかっていました。彼は素晴らしい仕事をしてくれました。本当に素晴らしい仕事でした。彼は自分の担当するエリアを非常によくコントロールし、ゴールも決めました。本当にファンタスティックだったと言えます。もちろん最後の失点シーンでは、ボールを持つ相手にもう少し寄せられたかもしれませんが、総じて彼は素晴らしい仕事をしてくれました。しかし、もちろん先ほども述べたように、我々はリーベル・プレート戦により集中していました。私はインテル戦よりもリーベル・プレート戦の方が勝つチャンスが大きいと考えていたので、我々の目標はリーベル・プレートから勝ち点3を奪うことでした。もちろん、リーベル・プレート戦の後も準備はしました。非常に短いものでしたが、1回の戦術セッションと、インテルに対してどう戦うべきかについて多くのミーティングを行いました。このような状況を考慮すると、本当に私はチームに大きな、大きな敬意を抱いています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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