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CAリーベル・プレート戦 試合後公式会見

FIFAクラブワールドカップ2025 グループステージMD1 CAリーベル・プレート(アルゼンチン)戦 試合後のコメント

【マチェイ スコルジャ監督】
「残念な結果でした。私たちが望んでいたような試合の入り方ができませんでした。特に前半に主導権を握ることができませんでした。そして、早い時間帯での失点は、チームの精神面に非常に強い影響を与えることになりました。それは最も練習することが難しい要素です。ですから、結果について聞かれれば、非常に残念に受け止めています。チームは多大な努力をし、素晴らしい仕事をしてくれました。しかし、今日の試合の入り方は、私たちが期待していたものとは遠いものでした。後半はより良いプレーができましたが、今日の失点の仕方は良くないものでした」

[質疑応答]
(多くのサポーターが、スタンドの一部を真っ赤に染めました。そしてもちろん、相手チームも多くのファンが駆けつけていました。今日の雰囲気について、そして、ルーメンフィールドの感想は?)

「浦和のサポーターは素晴らしかったです。日本から遠く離れた場所でも、素晴らしい方法で私たちを応援してくれました。今日、サポーターに満足感を与えられなかったこと、喜びを与えられなかったことを本当に残念に思っています。今日、サポーターがどれだけ私たちを応援してくれたか、どれだけ助けになりたいと思ってくれていたか。本当に感謝しています。あと2試合残っていますので、今日の前半に見せたものよりも良いプレーを見せたいと思います」

(早い段階で失点したが、これは想定内か?そして、失点後の戦いぶりをどう評価するか?)
「最初の2、3分間は、私たちが望んでいたようにアグレッシブにプレーできました。その後は、相手にボールをハーフコートで長く持たせすぎました。相手は楽にゲームの重心を変えていました。この時点で、精神面もチームのプレーに少し影響を与えていたと思います。私たちの戦術的なものの全てが実現できなかったわけではありません。しかし、最初の失点までの時間帯は非常に混沌としていました。間違いなく私たちが期待していたものとは程遠いものでした。
20分、25分かかって自分たちの本来の姿、私たちが準備してきたこと、この期間に練習してきたことをプレーできるようになりました。私たちにとって非常に重要だと考えていた、試合の序盤にアグレッシブにプレーしたいと思っていたことが実現できなかったことには不満が残ります」

(対戦相手であるリーベル・プレートを考慮して、後半のチームのパフォーマンスについて、どのように評価するか?また南米チャンピオンのような強豪チームと対戦する機会について、どう考えるか?)
「今日の対戦相手のレベルが非常に高かったことを覚えておく必要があります。リーベル・プレートは、特に攻撃面で非常によく組織されたチームであり、彼らのDNA、それは、ノンストップで攻撃することと言えるでしょう。彼らはそのための素晴らしい選手を擁しています。ですから、今日の試合の難易度は高かったです。しかし、私たちはスペースを有効活用できること、素早く試合の重心を変えられること、相手のストッパーの背後のスペースをつくことを想定していました。後半、いくつかの良い場面がありました。ゾーン1からの良いビルドアップの後、例えば、PKにつながった場面です。これは私たちがやりたかったプレーの仕方でした。もっとサイドバックを使いたかったのですが、試合のイメージがどのようになるか、全てを予測することも難しかったです。私にとっても、アルゼンチンのチームとの初めての試合でしたが、言い訳を探すつもりはありません。この経験が報われることを望んでいます」

(シアトルでは今後数年間、多くの国際的なサッカーの試合が開催される予定だが、シアトルやルーメンフィールドの雰囲気は、国際的なサッカーの試合としてどう感じたか?)
「最初に、ここでの素晴らしいおもてなしに感謝したいと思います。本当に、あらゆる場面で、組織は非常に高いレベルにあります。とてもフレンドリーな人々が私たちをサポートしてくれて助かっています。本当に快適に過ごしています。スタジアム自体、誰もが素晴らしい施設だと感じていると思います。そして、スタジアムの雰囲気は、もし最後の席まで埋まっていたら、間違いなくもっと素晴らしいものになっていたでしょう」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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