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第30節 vs 柏「2つの初ゴールが生まれて快勝!」

20日、浦和レッズは埼玉スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第30節 柏レイソル戦【MATCH PARTNER J:COM】に臨んだ。

レッズは前半から攻勢に出ると、後半に小泉佳穂が今季J1リーグ初ゴール、荻原拓也がレッズの選手としてJ1初ゴールを決め、2-0で勝利した。

残り5試合となったJ1リーグで最高の結末を迎えるため、立ち上がりから勝利を目指して闘うレッズの選手たち。開始早々の8分にここまでJ1リーグ全29試合に出場している関根貴大が負傷退場してしまうと、直後の9分には自陣でボールを失い、ペナルティーエリア内からのシュートを許す。失点してもおかしくない場面だったが、西川周作がビッグセーブ。

動揺や混乱が生じてもおかしくない状況で、これまで何度もチームのピンチを救ってきた守護神が、チームを勇気づけるスーパープレーを披露した。

その後、レッズの選手たちは相手陣内でボールをつなぎつつ、相手ディフェンスラインの裏も狙いながらゴールを狙っていく。

40分にはフィールドプレーヤー全員が敵陣に入った状態で攻撃を仕掛けると、左サイドの荻原の鋭いクロスをニアサイドの興梠慎三が頭で合わせる。J1リーグでは7月16日のセレッソ大阪戦以来、9試合ぶりに先発出場したストライカーのヘディングシュートは完璧なタイミングで放たれたと思われたが、惜しくも枠の左に外れた。

興梠に代わって安居海渡が入って臨んだ後半もレッズの選手たちは、ボールを支配しながら敵陣に押し込む形で試合を進めていく。

すると53分、またもフィールドプレーヤー全員が敵陣に入った状態で攻撃を組み立て、右サイドで酒井宏樹がさらに外にパスを送ると、大久保智明がワンタッチでスルーパス。敵陣ペナルティーエリア内に走り込んだ安居海渡が放ったシュートは相手GKに阻まれたが、トップスピードでゴール前に走り込んだ小泉がワンタッチで押し込んでゴールを決めた。

大久保のテクニックや小泉のランニングとシュートもさることながら、YBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第2戦 横浜F・マリノス戦前には「シュートをどれだけ枠に飛ばすかも重要だし、こぼれ球をいかに拾えるかも大事。まずはシュートを打たないと始まらない」と話していた安居の積極性もあり、待望の先制点を奪った。

さらに57分には伊藤敦樹の鋭い縦パスを受けた大久保がドリブルで運んでから左斜め前方にパス。小泉が一度ボールを止めてから丁寧なパスを左斜め前に送ると、フリーで敵陣ペナルティーエリア内に走り込んだ荻原が左足ワンタッチでシュート。ボールは反応した相手GKに触られることなく右サイドネットに突き刺さり、リードを2点に広げた。

その後は自陣で守る時間も増えたものの、押し込まれた際にはディフェンスラインをサポートしながら体を張ってクロスやシュートを跳ね返した岩尾 憲、76分に途中出場してJ1リーグデビューとなったエカニット パンヤを含めてチーム全員で闘い、失点を許さず、試合は終了。複数得点と無失点で勝ち点3を積み上げ、暫定とはいえ首位のヴィッセル神戸との勝ち点差を5ポイント、2位の横浜F・マリノスとの勝ち点差を1ポイントに縮めた。

次戦は、10月24日(火)19時から埼玉スタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2023/24 グループステージ MD3 浦項スティーラーズ戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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