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2020シーズン加入記者会見

9日、埼玉スタジアムのボールルームにて2020シーズン加入選手記者会見が行われ、今季より完全移籍で加入したレオナルド、大分トリニータへの期限付き移籍から復帰した伊藤涼太郎の2選手が会見に臨んだ。なお青森山田高校から加入した武田英寿は、第98回全国高校サッカー選手権大会出場中のため、本日は欠席となった。

会見は、戸苅 淳フットボール本部 本部長、土田尚史スポーツダイレクター、選手たちが順に挨拶を行い、取材メディアからの質疑応答が行われ、レオナルド・伊藤の両選手は浦和レッズでの活躍を誓った。



【戸苅 淳フットボール本部 本部長】

「みなさん、こんにちは。新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。本日はお忙しい中、浦和レッズ2020年新加入選手の会見にお集まりいただきまして本当にありがとうございます。

すでに1月7日から今年は早いスタートになっておりまして、チームの方は始動を始めております。今日はあらためて今年新加入となります、レオナルド選手、伊藤涼太郎選手に来てもらい、みなさんにご紹介をさせていただき、そして、ぜひみなさんからの取材をお受け出来ればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。なお、青森山田高校の武田(英寿)選手ですけれども、高校サッカー選手権の方にご存知のとおり出場中ということでございますので、本日は欠席とさせていただいております。あらためましてご理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。

なお、みなさまにおきましては、今年1年、更なるご活躍となりますように祈念いたしましてごあいさつと代えさせていただきます。本日はよろしくお願いいたします」

【土田尚史スポーツダイレクター】

「明けましておめでとうございます。スポーツダイレクターの土田尚史でございます。今シーズンも浦和レッズをどうぞみなさまよろしくお願いいたします。では、2人の新加入選手のご紹介をさせていただきたいと思います。

まず、レオナルド選手。22歳、背番号は45番になります。2018シーズンにJ3の(ガイナーレ)鳥取で(J3)得点王となり、2019シーズンは、J2の(アルビレックス)新潟でリーグ37試合で28得点を記録。J2で得点王となりました。テクニックとスピードを兼ね備え、前線でボールを収める技術の高い選手。ゴール前での位置取りの良さ、シュートがうまく総合力の高いストライカーです。今シーズン浦和レッズで数多くのゴールを見せてくれると思います。期待しています。

続きまして、伊藤涼太郎選手の紹介をさせていただきたいと思います。ポジションはシャドーやボランチ、21歳、背番号は今季13番となります。切れ味の鋭い緩急をつけたドリブル突破や鋭く的確なパスで周りを生かすプレーが特長の選手です。2016年に浦和レッズに加入し、2017年の9月、そして、2018シーズンに水戸ホーリーホックに期限付き移籍。2019年シーズンに至りましては、大分トリニータに期限付き移籍を経て、今シーズンから浦和レッズに戻ってきてくれました。成長した姿を見せてくれると思います。期待しています。以上です」

【レオナルド】

「コンニチハ。まず、自分がこの浦和レッズに来られたことをうれしく思います。誰もが浦和レッズでプレーできるわけではありません、そして、浦和レッズに来られたのは、自分の質を評価してもらったからだと思いますけれど、非常にうれしいことです。フロントに感謝しています。今年は、このユニフォームを着てたくさんのゴールを決めたいと思っています」

【伊藤涼太郎】

「明けましておめでとうございます。今シーズンから浦和レッズに復帰することになりました伊藤涼太郎です。自分は2017シーズンに浦和レッズに在籍していて、そのときは何もできなかったですが、約2年半の間、自分が何を成長したのかを早くこのチームに見せて、早く埼玉スタジアムに立ちたいと思っています。よろしくお願いします」

[質疑応答]
(土田尚史スポーツダイレクターにお伺いします。オフの動きは出て行く選手と入ってくる選手のトータルだと思うが、全体としてどういう狙いのもとに動いてきたのか?そして、それが現在進行中なのかどうなのか?)
「現有の選手たち、すばらしい選手たちが揃っていると私は認識しています。今シーズンにおきましては、選手たちが個の能力を最大限に発揮すること、させることをベースに、現時点は将来性のある若い選手3人が今回加入いたしましたが、補強の方は継続して考えております」

(両選手に一つずつ質問させていただきます。レオナルド選手は浦和レッズに対してどのようなイメージを持っていたのか?そして、先ほど埼玉スタジアムのピッチレベルに立ってどういうイメージが湧いてきたか?伊藤選手は、期限付き移籍で浦和レッズを出られていた期間で、自分のどういうところが一番成長したと考えているのか?)
レオナルド
「まず、浦和レッズは強大なチームだというイメージを持っていました。2018年に日本に来てからずっと聞いていたことが、日本人選手のどの選手にとっても浦和レッズでプレーすることは夢であるということでした。そして、本日この(埼玉)スタジアムに来ましたけれど、早くここでプレーしたいと楽しみでワクワクしています。早くここで活躍したいです」

伊藤涼太郎
「僕はレンタルで出ている中で、試合に出させてもらっていました。試合経験というものをなにより積ませてもらったと思っています。その中でプレーの質であったり、プレ―の強度であったりは、間違いなくレベルアップしていると思っています。僕もレオナルド選手同様、早く埼玉スタジアムのピッチに立って活躍したいと思っています」

(レオナルド選手にお伺いします。J3からJ2、J1とカテゴリーが上がる中でのゴールへの挑戦だと思うが、どうやってJ1でゴールを取るか?あるいは、J1でゴールを決める自信はあるか?)
レオナルド
「常に挑戦し続けています。日本に来て、J3からカテゴリーが上がってきて、今、J1にいますけれども、サッカーは一つだと僕は思っています。もちろん、J1というのはよりレベルの高いカテゴリーだと思っていますけれども、やらなければいけないことは、変わらず準備をしっかり行って、ゴールを決めることだけだと思っています。そのための準備は行っていきたいと思います」

(伊藤涼太郎選手にお伺いします。てっきり46番を付けるんじゃないかと思ったが、13番に決めた理由は?)
伊藤涼太郎
「今まで46番でしたけれど、新しい自分をつくっていきたいという気持ちもありました。13番という背番号は、過去に鈴木啓太選手が付けていた背番号でもあるので、浦和レッズにとって、非常に重みのある背番号だと思っています。その背番号を自分が付けることによって、そういう責任感というものをより強く感じられると思ったので、この背番号にしました」

(伊藤涼太郎選手にお伺いします。先ほど成長したところでプレーの強度というところを具体的に言うと、どの部分が成長したのか?あとは、期限付き移籍期間中は、浦和レッズに対してどういう思いを持っていたのか?)
伊藤涼太郎
「プレーの強度のところは、僕の得意であるドリブルであったり、パスであったりというところの質だけではなくて、その回数が自分的には成長したのかなと思います。そして、レンタル中は、僕は全試合浦和レッズの試合を拝見させていただいておりましたが、やっぱり一人ひとりのレベルが高く、歴史のあるクラブだなという印象です。またこのチームでプレーさせていただくことに、今、非常によろこびを感じています」

(レオナルド選手にお伺いします。J2のアルビレックス新潟ではPKのキッカーを任されていたと思うが、とても面白いPKを蹴っていたが、あれは自身の工夫なのか?もし、今年任されたらまた続けるのか?)
レオナルド
「面白いと感じる方もいらっしゃったと思いますが、GKの集中力を低下させることを目的とした蹴り方でした。そして、浦和レッズで(PKの)キッカーを任せてもらえるような場面があればもちろん蹴りたいと思います」



【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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