MENU

NEWS

vs鹿島 プレビュー「ACL出場権獲得へ、上位対決で勝ち点3を」

明治安田生命J1リーグ 第30節 vs鹿島アントラーズは10月20日(土)16時4分、埼玉スタジアムでキックオフされる。

Jリーグは残り5試合。レッズにとってこの先は、来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得となる「3位」を目指す戦いとなる。

来シーズンのACL出場に向けての争いは極めてし烈だ。前節までの成績を見ると、暫定3位の鹿島(勝ち点46)から、暫定7位の仙台(同42)まで、レッズも含めた5チームが勝ち点差4の中にひしめている。

しかも、暫定5位の北海道コンサドーレ札幌と、勝ち点41で暫定8位のセレッソ大阪は未消化の試合があるため、他のチームより1つ多い6試合が残っていることも状況を複雑にしている。

そんな中でレッズには他のライバル勢にはない利点もある。上位にいる鹿島、FC東京、札幌との直接対決、いわゆる「6ポイントマッチ」を3試合も残していることだ。さらに、レッズは残り5試合中3試合がホームであり、このアドバンテージを生かさない手はない。自分たちでチャンスを広げていける立場にあることをしっかりと念頭に置き、堂々と試合を進めていきたいところだ。

今節、埼スタにやって来る鹿島は、リーグ戦でここ4試合負けなし(3勝1分け)。並行して戦っているACLでもベスト4に進んでいるうえに、天皇杯でもベスト8に残っており、好調であるのは間違いない。

けれどもその分、スケジュールが過密になっているのも事実だ。鹿島の選手たちにじわりじわりと疲労の色が出てきつつあることは、昨年のACLで優勝を果たし、過密日程を経験しているレッズなら想像がつく。だからこそ、選手たちは、自分たちが優位に立てる要素が多いということを十分に自覚して強い気持ちでピッチに立つべきだろう。

また、2007年から2011年まで鹿島アントラーズで指揮を執っていたオズワルド オリヴェイラ監督にとって、今節は古巣をホームに迎える、熱い一戦となる。敵地に乗り込んだ5月5日の今シーズン第1戦は0-1で惜敗しており、今節に関しては、とにかく試合結果が重要な意味を持つ。勝ち点3を奪うことが何より優先される。

注意したいのはチーム最多11得点の鈴木優磨。また、ボランチに君臨するレオ シルバは中盤の要注意プレーヤー。ショートカウンターの起点となることが多いので、彼に対してはつねにプレッシャーをかけていきたい。

レッズはAFC U-19選手権に参加中の橋岡大樹が入っていた右ウイングバックに誰が入るかなど、選手起用も興味深い。さらには荻原拓也も同選手権出場中で今節は不在だが、同じく鹿島も、台頭著しいMF安部裕葵が同選手権のために不在。ここは、「誰が出ても変わらない」試合を見せられるかが勝負になりそうだ。

レッズは選手層では負けていない。全員が一丸となって勝ち点3を手にし、上位を目指していこう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

vs鹿島 プレビュー「ACL出場権獲得へ、上位対決で勝ち点3を」

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ