落合弘ハートフルクラブキャプテンが、「第7回日本サッカー殿堂」に掲額されることが、昨日、日本サッカー協会より発表されました。
浦和レッズに関係した方々の掲額は、森孝慈さん、横山謙三さんに次いで3人目となります。また、今回第7回の掲額では、日本初のチームドクターとして1971年から三菱サッカー部のチームドクターを務められ、浦和レッズとなった後も1994年までチームドクターを務められた、大畠襄(おおはたのぞむ)ドクターの掲額も発表されております。
掲額式典は、日本サッカー協会創立記念日の9月10日(金)15:00から、JFAハウス　日本サッカーミュージアム内ヴァーチャルスタジアムで開催される予定です。

現役時代、日本サッカーリーグ16シーズンで、260試合連続出場という大記録を打ち立て、「鉄人」と呼ばれた落合さん。現在は、浦和レッズハートフルクラブキャプテンとして、サッカーを通じて「心を育む」活動に懸命に取り組む。そのエネルギッシュさは、現役時代と全く変わらず、周囲も驚愕するほど。
「今の時代になかなかいなくなってしまった、近所の頑固親父になる」と公言し、ハートフルクラブでは、特に子供たちに対し、サッカーというスポーツを通じて「人としての土台作り」を強く訴え続ける。その大きな指導の声は、ほぼ毎日、県内のどこかのグラウンドで響き渡り、多くの子供たちの心に届いている。


落合 弘キャプテンプロフィル
生年月日：1946年2月28日　埼玉県出身
浦和市立木崎小学校－浦和市立木崎中学校－浦和市立高校

＜選手としての経歴＞
浦和市立高等学校－東芝－三菱(1966年～1984年)
現役時代は、GK以外のポジションをどこでもこなすオールラウンドプレーヤーとして活躍
日本代表としてオリンピック予選やワールドカップ予選に出場(国際Ａマッチ63試合出場、9得点)日本代表のキャプテンも務めた。
日本サッカーリーグ　267試合出場(歴代2位)／56得点、23アシスト
1969年日本サッカーリーグ、得点王　
1987年日本サッカーリーグ、最優秀選手
日本サッカーリーグ年間ベストイレブン10回受賞
日本サッカーリーグ最多連続試合出場記録(260試合)

＜指導者としての経歴＞
1981年～1987年：三菱重工サッカー部 コーチ
1988年～1992年：日本代表コーチ
1992年～1994年：浦和レッズ　ヘッドコーチ
1995年2月～：浦和レッズ　強化本部、スカウト担当等を歴任
2003年4月～：浦和レッズ　ハートフルクラブキャプテン


【浦和レッズオフィシャルメディア（URD：OM）】

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