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柏レイソル戦の入場者数誤集計と入場者数訂正について

9月11日(金)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第10節 柏レイソル戦』の入場者数が、入場ゲートでのカウントミスにより誤って集計、発表された可能性が高いことから調査してまいりましたが、調査結果ならびに再発防止策がまとまりましたのでご報告いたします。

調査の結果、入場者を数えるカウンター(計測器)の不具合による誤作動が発見され、製造会社の立ち会いのもとで再度確認しました。このことから、カウンター誤作動が誤集計の主因であると判断しました。

この結果を踏まえ入場者数を従来発表数の29,169名から5,212名減少の23,957名に訂正させていただきます。

本件につきましては、試合後に誤集計の可能性に気づき調査に着手したところ、翌12日に5,000枚程度の差異が確認されたため、同日、誤集計の可能性について公表するとともに、調査を行ってまいりました。

当クラブは、Jリーグが発足以来掲げる正確な入場者数の集計と発表を心掛けておりますが、本事象の発生及び入場者数の訂正に至りましたことにつきまして、関係するすべての皆さまに改めてお詫び申し上げます。
今後は、正確な入場者数の集計と発表に向けて全力で取り組んでまいります。


【入場者数】
誤:29,169名→正:23,957名 (5,212名減)
※当該試合の入場者数については、通常行われるカウンターによる集計ではなく、入場チケット半券のカウント(未就学児分は集計されません)等に基づき再集計したものに修正させていただくことにしました。

【調査結果】
入場者計測箇所にて、カウンター1カウントで千の桁が繰り上がる誤作動(例えば本来「0001」となるところが「1001」と誤って表示される)が発生したと考えられます。
(1)試合後、誤集計の可能性が確認されたため、入場ゲートにおいて記録されていた入場者数記録等を調査。入場者計測箇所(計10ヵ所)の内、1ヵ所(北門第1窓口)において、異常値(約5,000名)を確認
(2)同箇所で使用したカウンター(計測器)を検証したところ、「1カウントで千の桁が繰り上がる事象」を発見
(3)カウンター製造会社ヒアリング及び立ち合いのもと検証したところ本事象を確認(製造会社は「極めて稀に発生するカウンタートラブルが誤集計の主因」として動作不良の原因を調査。原因特定には至っていないが「『千の桁』が『一の桁』と同時に動くことを確認」と報告)
(4)入場チケット半券のカウント及び電子カード入場者数等により再集計→5,212名の差異を確認

※カウンターを購入した時期(2013年5月)以前の2013年3月まで遡り、入場ゲート毎での入場実績を調査しましたが、異常値は検出されていません。

【再発防止策】
今回の誤集計においては、入場者数のカウント、集計、公表までの間、実務を担う警備会社、当クラブの両者が誤りを早期に発見する手段が不十分であり、また誤りを見過ごしたまま公表してしまいました。今後につきましては、下記の再発防止策を実施します。
(1)入場者数の集計方法の見直し等異常値の早期発見が可能となる点検システムの導入
(2)カウンターと異なる手法での入場者数の把握によるダブルチェック機能の導入
(3)カウンターの保管や取扱い方法の見直しにより誤作動の可能性を低減化
※Jリーグ試合実施要領が定める公表タイミングに間に合うよう、具体的な点検手法を決定し、10月3日(土)開催の次のホームゲーム『明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第13節 サガン鳥栖戦』から実施いたします。

柏レイソル戦の入場者数誤集計と入場者数訂正について

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