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さいたま市内の高校で『差別撲滅に向けたConference』を実施

3日、さいたま市内の高校で、浦和レッズと国連の友Asia-Pacific(AP)による『差別撲滅に向けたConference』が実施され、参加した生徒たちが改めて『人権とはなにか』について学び、差別撲滅に関して認識を深めました。

浦和レッズと国連の友APは、2014年より差別撲滅に向けた5ヶ年計画のアクションプログラム『”ZERO TOLERANCE”(絶対許さない)』をスタートさせており、今回の啓発活動は、この一環として行われたものです。

講演ではまず、浦和レッズの白戸秀和本部長が、浦和レッズが国連の友APとの提携によって取り組んでいる差別撲滅に向けた啓発活動を紹介。続いて、国連の友AP医療団の後藤幸将医師が、医学的見地に基づく心と身体の関係、10代の男女が抱える心の問題、不当な人権侵害が心身に及ぼす影響などが心因性の病気の要因の一つとなるなど、具体的な統計を示して解説しました。

人権の歴史を紹介する映像を鑑賞した後は、国連の友APの高島まゆみ氏がモデレーターとなり、人には自由に、平等に、そして人間らしく生きる権利があることや、人権はみんなが幸せになるためのルールだということ、さらに『区別と差別の違い』を、具体的な例を挙げて分かりやすく説明しました。最後に「差別は人を傷つけるだけでなく、自分の心も傷つける、絶対にしてはいけないこと」「幸せを追求する権利を放棄しないでほしい」という2つのポイントを生徒たちに呼びかけ、『差別撲滅に向けたConference』は終了しました。




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