アカデミーセンターがフランクフルトと交流
2025.11.14 そのほか/ユース
12日、浦和レッズユースがアイントラハト・フランクフルトのマネージングディレクターを務めるニコライ アダム氏によるトレーニングセッションを行った。
アイントラハト・フランクフルトと浦和レッズは2022年11月にクラブ間提携の覚書を締結しており、パートナーシップの一環として、育成の分野で互いの手法や哲学を共有、提携することを目的として継続的に交流を行っている。今回の訪問では、3回目のコーチ・スタッフ講義、2回目のトレーニングセッションを実施した。
アカデミーコーチやスタッフへの講義では、この後実施予定のトレーニングセッションの意図や目的の解説が行われ、トレーニングセッションでは、「認知」をテーマに1対1のバリエーションを取り入れたトレーニングを行った。序盤は難易度の高い内容に困惑していた選手たちもいたが、段階的に実践することで次第に理解を深められ、トレーニング後には多くの選手に笑顔が見られるように、充実したトレーニングとなった。




【ニコライ アダム氏】

「再び浦和レッズのアカデミーと一緒にトレーニングができたことを光栄に思います。非常に優れた選手たちがそろっていて、初回のセッションにも関わらず、ポジティブに取り組んでくれた姿勢が素晴らしかったです。今日トレーニングをした選手たちがフランクフルトU-19と対戦することになったとしても、互角で良いレベルの試合になると思いますし、今後トップチームや海外のトップレベルで活躍する選手が出てくることを期待しています。日本の育成は非常に素晴らしいもので、年々レベルも上がっていますし、今後もっと良くなっていくと思います。フランクフルトから浦和レッズの全ての成功を願っています」
【内舘秀樹アカデミーダイレクター】
「ニコライ氏の講義とトレーニングセッションは、日本に留まらずに、ヨーロッパ全体、フランクフルトがいまどのような考えでアカデミー活動を行っているかを感じることができる非常に重要な機会だと思っています。クラブの提携を生かし、互いに協力しながら情報交換をすることで今後の成長に繋げていきたいです。
外国籍の方の指導を受けるというのはトップチームではよくあることかもしれませんが、アカデミーの選手たちにとってはなかなかない経験、刺激だと思います。トップチームに上がったときや、海外に行ったときに、この経験が生きる、状況に慣れておくという部分でも選手たちにとって非常に良い機会になったと思います。選手たちには今日のトレーニングセッションを通して、いまの世界基準がどのレベルにあって、どのようにトレーニングに取り組んでいるのかを感じてもらいたいですし、そこから日々のトレーニングの意識を高めていってくれればと思っています」
【GK 大槻久翔(副キャプテン)】

「今日トレーニングでやった『認知』のところは普段から考えてやっていますけど、トレーニングの中であらためて意識して実践すると難しい部分がありました。考えながらプレーするところにプレッシャーがついてくると判断も早くないといけないし、今日は段階を踏んでのトレーニングでしたが、頭追いつかないところもありました。自分もチーム全体もまだまだ足りないなという感覚はありましたけど、この短いトレーニングの中でも感じることは多く、すごいいい機会だったと思います。自分たちが戦うプレミアリーグでも、相手の早いプレスに対して、自分がどういう状態で、味方がどういう状況かをいかに早く把握して判断できるかが重要になってくるので、今日の経験を生かして残りの試合を戦いたいと思います」
【DF 田中一信、】

「昨年ドイツ遠征に行って、フランクフルトと対戦したときに一人ひとりの選手の差っていうところをすごく感じていて、その選手たちがどのようなトレーニングをしているのかに興味があったので、今日のトレーニングをすごく楽しみにしていました。内容は難しかったですけど、その中に楽しさも感じましたし、これまでもトップチームをはじめ、多くの指導者の方から指導を受けさせてもらいましたが、いままで感じたことないような刺激を受けました。今日の経験は、将来プロになって、海外を目指しているので、そこに生かしたい気持ちはありますが、いまはプレミアリーグが一番なのでそこでどう見せられるかを大事にしたいと思います。今日参加できていない選手たちもいるので、この経験をチームに還元して、ラスト4試合に繋げていきたいと思います」
アイントラハト・フランクフルトと浦和レッズは2022年11月にクラブ間提携の覚書を締結しており、パートナーシップの一環として、育成の分野で互いの手法や哲学を共有、提携することを目的として継続的に交流を行っている。今回の訪問では、3回目のコーチ・スタッフ講義、2回目のトレーニングセッションを実施した。
アカデミーコーチやスタッフへの講義では、この後実施予定のトレーニングセッションの意図や目的の解説が行われ、トレーニングセッションでは、「認知」をテーマに1対1のバリエーションを取り入れたトレーニングを行った。序盤は難易度の高い内容に困惑していた選手たちもいたが、段階的に実践することで次第に理解を深められ、トレーニング後には多くの選手に笑顔が見られるように、充実したトレーニングとなった。




【ニコライ アダム氏】

「再び浦和レッズのアカデミーと一緒にトレーニングができたことを光栄に思います。非常に優れた選手たちがそろっていて、初回のセッションにも関わらず、ポジティブに取り組んでくれた姿勢が素晴らしかったです。今日トレーニングをした選手たちがフランクフルトU-19と対戦することになったとしても、互角で良いレベルの試合になると思いますし、今後トップチームや海外のトップレベルで活躍する選手が出てくることを期待しています。日本の育成は非常に素晴らしいもので、年々レベルも上がっていますし、今後もっと良くなっていくと思います。フランクフルトから浦和レッズの全ての成功を願っています」
【内舘秀樹アカデミーダイレクター】
「ニコライ氏の講義とトレーニングセッションは、日本に留まらずに、ヨーロッパ全体、フランクフルトがいまどのような考えでアカデミー活動を行っているかを感じることができる非常に重要な機会だと思っています。クラブの提携を生かし、互いに協力しながら情報交換をすることで今後の成長に繋げていきたいです。
外国籍の方の指導を受けるというのはトップチームではよくあることかもしれませんが、アカデミーの選手たちにとってはなかなかない経験、刺激だと思います。トップチームに上がったときや、海外に行ったときに、この経験が生きる、状況に慣れておくという部分でも選手たちにとって非常に良い機会になったと思います。選手たちには今日のトレーニングセッションを通して、いまの世界基準がどのレベルにあって、どのようにトレーニングに取り組んでいるのかを感じてもらいたいですし、そこから日々のトレーニングの意識を高めていってくれればと思っています」
【GK 大槻久翔(副キャプテン)】

「今日トレーニングでやった『認知』のところは普段から考えてやっていますけど、トレーニングの中であらためて意識して実践すると難しい部分がありました。考えながらプレーするところにプレッシャーがついてくると判断も早くないといけないし、今日は段階を踏んでのトレーニングでしたが、頭追いつかないところもありました。自分もチーム全体もまだまだ足りないなという感覚はありましたけど、この短いトレーニングの中でも感じることは多く、すごいいい機会だったと思います。自分たちが戦うプレミアリーグでも、相手の早いプレスに対して、自分がどういう状態で、味方がどういう状況かをいかに早く把握して判断できるかが重要になってくるので、今日の経験を生かして残りの試合を戦いたいと思います」
【DF 田中一信、】

「昨年ドイツ遠征に行って、フランクフルトと対戦したときに一人ひとりの選手の差っていうところをすごく感じていて、その選手たちがどのようなトレーニングをしているのかに興味があったので、今日のトレーニングをすごく楽しみにしていました。内容は難しかったですけど、その中に楽しさも感じましたし、これまでもトップチームをはじめ、多くの指導者の方から指導を受けさせてもらいましたが、いままで感じたことないような刺激を受けました。今日の経験は、将来プロになって、海外を目指しているので、そこに生かしたい気持ちはありますが、いまはプレミアリーグが一番なのでそこでどう見せられるかを大事にしたいと思います。今日参加できていない選手たちもいるので、この経験をチームに還元して、ラスト4試合に繋げていきたいと思います」



