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マチェイ スコルジャ監督 川崎戦試合後会見
2025JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド 準々決勝 第1戦 川崎フロンターレ戦 試合後のコメント
「立ち上がりは我々にとって、少し難しいものになりました。こちらがメンバーを入れ替えたのを見てからなのか、かなりアグレッシブにハイプレスをかけてきました。しかし我々も組織的にミドルブロックを組んだりローディフェンスをしたりして、徐々に試合をコントロールすることができました。
立ち上がりに少し苦しむことは予想していましたが、その中で選手たちは徐々にビルドアップもできるようになってきましたし、15分から20分くらいたったところからは、ハーフスペースもうまく使いながらプレーできていたと思います。
全員がハードワークしていい仕事をしたと思いますが、その中でも特に、タカ(関根貴大)の賢いパス、そして(中島)翔哉のいいシュートという、2人の選手のいいプレーが合わさった得点が生まれました。
得点した後は、サイドチェンジをして相手を動かし、走らせながらキープすることができました。後半に入ってからも、さらにプレースピードを上げながらそれを目指しました。
しかし本日は怪我人が出たことによって、用意していたゲームプランを実行することができませんでした。ゲームプランというのは、交代策のことです。前半にマリウス(ホイブラーテン)が交代し、後半はタカのところで問題が発生して、予想外の選手たちを代えないといけない事態になりました。しかし後半、特に(マテウス)サヴィオと(松尾)佑介がピッチに立ったところからは、2点目を取るチャンスは十分にあったと思います。2人とも、もっとシュートを打ってもよかったと思います。そういう場面がそれぞれにありました。
アディショナルタイムに入ってからは、選手たちも消耗し、高い強度が出せなくなってしまいました。そしてペナルティーエリア内でのひとつのミスで追いつかれてしまい、第2戦に向けて難しい状況となりました。
しかし、準々決勝はまだ半分が終わったところです。次の試合で準決勝に進めるように戦いたいと思います。そして本日の試合からの私にとってポジティブなメッセージは、根本健太と柴戸 海のパフォーマンスです」
[質疑応答]
(特に前半、今日のメンバーは今までのチームにないくらい、多くの選手が自分のポジションから動いて流動的にプレーしていたと思う。それは監督の指示か、中の選手たちにやりやすいようにプレーしてもらっていたのか?)
「ウイングがトップ下の選手とローテーション、ポジションを入れ替えることは、通常の試合でもやっていることです。選手がポジションを入れ替わったら、ボールを失った後にはその行き先で守備をするようには要求しています。
もちろん、一つひとつのポジションチェンジを計画するのは難しいことです。ボールの位置も毎回違ったりしますので、その場での選手の判断にはなります。9番(センターフォワード)や10番(トップ下)の連動、さらにウイングのコンビネーションや動き方なども、1人が上がったら1人が下がるというふうに、練習の中からやっているものです。たまたま、偶然そうなったわけではありません」
(チアゴ サンタナ選手が前線でボールを収められないことがあまりに多かったと思う。後半、チームが疲れてきたときにキープできないとチームにとって苦しいと思うが、彼を早めに代えることは考えていなかったのか?)
「もともとのゲームプランでは、最後の25分から30分は小森飛絢を起用するつもりでした。前半はチアゴ(サンタナ)も頑張って、高い強度でプレーしてくれたと思いますが、90分持たないことは明らかでした。しかし、アクシデントなどもありましたので、フレッシュなストライカーを起用することができませんでした。
また、柴戸 海は非常に素晴らしいパフォーマンスを見せていましたが、怪我から戻ってきて出場時間を延ばしている中で、70分で交代しました」
(かなり思い切ってメンバーを入れ替えたが、この結果は悪い状況ではないと考えているか?)
「もちろん、2戦目がアウェイゲームということで次の試合はより難しくなるかもしれませんが、この現状を悪いとは思っていません。川崎には勝ちに行きますし、それは可能だと信じています」
(途中で入った選手が少し急ぎすぎていて、川崎も疲れていた中で、こちらから消耗戦の土俵に乗ってしまったように感じたが?)
「交代の後は、より長くキープしながらチャンスを作ることを狙っていました。両チームとも疲れている中で、最後まで体力が持つのはどちらか、という勝負にもなっていました。でも(松尾)佑介、そして(マテウス)サヴィオの場面も考えると、確かに少し慌てている部分はあったと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「立ち上がりは我々にとって、少し難しいものになりました。こちらがメンバーを入れ替えたのを見てからなのか、かなりアグレッシブにハイプレスをかけてきました。しかし我々も組織的にミドルブロックを組んだりローディフェンスをしたりして、徐々に試合をコントロールすることができました。
立ち上がりに少し苦しむことは予想していましたが、その中で選手たちは徐々にビルドアップもできるようになってきましたし、15分から20分くらいたったところからは、ハーフスペースもうまく使いながらプレーできていたと思います。
全員がハードワークしていい仕事をしたと思いますが、その中でも特に、タカ(関根貴大)の賢いパス、そして(中島)翔哉のいいシュートという、2人の選手のいいプレーが合わさった得点が生まれました。
得点した後は、サイドチェンジをして相手を動かし、走らせながらキープすることができました。後半に入ってからも、さらにプレースピードを上げながらそれを目指しました。
しかし本日は怪我人が出たことによって、用意していたゲームプランを実行することができませんでした。ゲームプランというのは、交代策のことです。前半にマリウス(ホイブラーテン)が交代し、後半はタカのところで問題が発生して、予想外の選手たちを代えないといけない事態になりました。しかし後半、特に(マテウス)サヴィオと(松尾)佑介がピッチに立ったところからは、2点目を取るチャンスは十分にあったと思います。2人とも、もっとシュートを打ってもよかったと思います。そういう場面がそれぞれにありました。
アディショナルタイムに入ってからは、選手たちも消耗し、高い強度が出せなくなってしまいました。そしてペナルティーエリア内でのひとつのミスで追いつかれてしまい、第2戦に向けて難しい状況となりました。
しかし、準々決勝はまだ半分が終わったところです。次の試合で準決勝に進めるように戦いたいと思います。そして本日の試合からの私にとってポジティブなメッセージは、根本健太と柴戸 海のパフォーマンスです」
[質疑応答]
(特に前半、今日のメンバーは今までのチームにないくらい、多くの選手が自分のポジションから動いて流動的にプレーしていたと思う。それは監督の指示か、中の選手たちにやりやすいようにプレーしてもらっていたのか?)
「ウイングがトップ下の選手とローテーション、ポジションを入れ替えることは、通常の試合でもやっていることです。選手がポジションを入れ替わったら、ボールを失った後にはその行き先で守備をするようには要求しています。
もちろん、一つひとつのポジションチェンジを計画するのは難しいことです。ボールの位置も毎回違ったりしますので、その場での選手の判断にはなります。9番(センターフォワード)や10番(トップ下)の連動、さらにウイングのコンビネーションや動き方なども、1人が上がったら1人が下がるというふうに、練習の中からやっているものです。たまたま、偶然そうなったわけではありません」
(チアゴ サンタナ選手が前線でボールを収められないことがあまりに多かったと思う。後半、チームが疲れてきたときにキープできないとチームにとって苦しいと思うが、彼を早めに代えることは考えていなかったのか?)
「もともとのゲームプランでは、最後の25分から30分は小森飛絢を起用するつもりでした。前半はチアゴ(サンタナ)も頑張って、高い強度でプレーしてくれたと思いますが、90分持たないことは明らかでした。しかし、アクシデントなどもありましたので、フレッシュなストライカーを起用することができませんでした。
また、柴戸 海は非常に素晴らしいパフォーマンスを見せていましたが、怪我から戻ってきて出場時間を延ばしている中で、70分で交代しました」
(かなり思い切ってメンバーを入れ替えたが、この結果は悪い状況ではないと考えているか?)
「もちろん、2戦目がアウェイゲームということで次の試合はより難しくなるかもしれませんが、この現状を悪いとは思っていません。川崎には勝ちに行きますし、それは可能だと信じています」
(途中で入った選手が少し急ぎすぎていて、川崎も疲れていた中で、こちらから消耗戦の土俵に乗ってしまったように感じたが?)
「交代の後は、より長くキープしながらチャンスを作ることを狙っていました。両チームとも疲れている中で、最後まで体力が持つのはどちらか、という勝負にもなっていました。でも(松尾)佑介、そして(マテウス)サヴィオの場面も考えると、確かに少し慌てている部分はあったと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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