試合・練習
試合速報
Jリーグ ディビジョン1 第12節 2009年05月16日(土) 14:04 KICK OFF |
埼玉スタジアム2002 | 53,374人 | 曇 | 佐藤隆治 |
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状況:試合終了 |
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75分 エスクデロ セルヒオ→高原直泰 79分 原口元気→高橋峻希 |
40分 レアンドロ→播戸竜二 66分 下平匠→安田理大 84分 播戸竜二→山崎雅人 |
63分 山田直輝 |
39分 山口智 43分 下平匠 55分 遠藤保仁 |
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23 都築龍太 | 22 藤ヶ谷陽介 |
6 山田暢久 2 坪井慶介 4 田中マルクス闘莉王 3 細貝萌 |
27 橋本英郎 2 中澤聡太 5 山口智 19 下平匠 |
13 鈴木啓太 22 阿部勇樹 34 山田直輝 15 エスクデロ セルヒオ |
17 明神智和 7 遠藤保仁 16 佐々木勇人 9 ルーカス |
24 原口元気 17 エジミウソン |
18 チョ ジェジン 23 レアンドロ |
1 山岸範宏 20 堀之内聖 33 高橋峻希 27 西澤代志也 8 三都主 アレサンドロ 18 赤星貴文 19 高原直泰 |
1 松代直樹 4 高木和道 6 パク ドンヒョク 13 安田理大 25 武井択也 11 播戸竜二 30 山崎雅人 |
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試合後コメント
- フォルカー・フィンケ監督
- ときどきですが、0対0のスコアで試合が終わったとしても、非常に魅力的な試合が展開されることがあります。それが今日の試合だったのではないでしょうか。
私は監督としてこんなことを言ってはいけないかもしれませんが、引き分けたのにもかかわらず、今日の選手たちのパフォーマンスに関しては、非常に満足をしています。選手たちは今日、全選手がピッチから出るまで、非常に優れたプレーをしたと思っています。もちろん相手のチームのレベルも考えなくてはいけません。非常にレベルの高い、いいチームと対戦したと思います。
今日のような試合は、チームの成長という面においても非常によかったのではないでしょうか。まず守備陣に関しては、フロンターレとの試合から、再び優れた集中力を見せていたと思いますし、ポジショニングも改善されていました。そして4バックの選手たちが、非常にいい連動したプレーを見せてくれました。
あと攻撃陣に関して言えば、今日は18歳、20歳、18歳、そしてこのような若いメンバーがそろった中で見ると、おじいさんと呼ぶことができるエジミウソンも26歳で、平均年齢が非常に若い攻撃陣で今日の試合に臨んでいたわけです。そして田中達也、梅崎 司、それにロブソン・ポンテと、とても期待ができる攻撃的なポジションの選手が、ケガによって離脱している状態です。しかし、このような選手たちがいなかったのにもかかわらず、今日のようなパフォーマンスを見せることができた、これが私たちのチームの成長にとっても非常にいいシグナルだったのではないでしょうか。
そして通常なら私はこのようなことは公の場でお話ししないのですが、今日の主審は非常にいいパフォーマンスを見せたと思います。相手のチームの監督も19番をイエローカードが出た後に途中で交代させることによって、退場を免れたのではないかと思っています。19番はすでにイエローカードをもらっていて、もう少しで2枚目のカードをもらって退場する直前でした。そういう意味では、相手チームの監督も今日は非常に優れた判断を見せたと思います。
もう一度ここではっきりとお伝えしたいのですが、確かに今日は主審、副審たち全員が非常にいいパフォーマンスを見せていたと思いますし、しっかりとした形で笛を吹いていたと思います。相手の監督も非常にクレバーでした。あの19番を退場しないように交代させたわけですから。
私としても今日の試合には、非常に大きな喜びを感じることができました。なぜならば、とてもレベルの高いサッカーが行なわれていたからです。
そして、今日の試合の印象は、どちらか先取点を奪ったチームの方が、勝ち点3を取ることができるのではないかと、私は思っていました。引き分けに終わりましたが、本当ならば私たちの方が相手のチームよりもたくさんのチャンスを作りましたので、そういう意味では私たちの方が勝利に近かったのではないかと思っています。
私の方から最後のコメントになりますが、非常に残念なのは、山田直輝が4枚目のイエローカードをもらったことです。これによって、次の大宮戦に出場することができなくなりました。山田直輝というのは、すでに私たちのチームの中で大切な存在になっていますので、このような形で彼が次の試合に出られないのが非常に残念です。
相手チームコメント
- 西野監督
- 非常にタフなゲームで、ガンバにとっては本当に2試合分ぐらいのディフェンスをさせられたかなという感じです。自分たちの本来のスタイルであるポジションを取り切れなかった90分だったと思います。
レッズは非常に厳しいプレス、最終ラインをなかなか割らせてくれない状況の中で、レアンドロがああいう状況もあったんですけれど、かなりディフェンスを強いられた展開が多くて、ハードワークを全員がしていたと思います。
ただ、ディフェンスの部分で、このレッズに対して凌げたということは、全員が少し低いラインでしたけど、そういうプラスも考えたいなとは思います。
非常に厳しいゲームでした。今までなかった内容だったと思います。ただ、最悪のゲームではなかったと思っていますし、次につなげていきたいというだけです。