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11.11.03

vs磐田「ホーム2連戦の初戦、3失点で敗戦」

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3日、レッズは埼玉スタジアムでのJリーグ第31節、ジュビロ磐田戦に臨んだ。
17時の選手入場時には、北側ゴール裏全体に赤いハートに白い『12』が描き出され、重要な一戦に向かう選手を後押しした。
啓太と山田直を出場停止で欠くレッズは小島と高橋が先発。小島はアンカーに入り、高橋は中盤の右アウトサイドに入り、梅崎はインサイドハーフへと回った。
レッズボールで始まった前半、12分に相手の右CKから中央で前田遼一にフリーでのヘディングシュートを許し失点。その後もビルドアップに苦心してなかなか攻撃の糸口がつかめないレッズは、20分にペナルティーエリア左のFKから濱田が頭で合わせてようやくチーム最初のシュートを放った。
なんとか苦境を打開しようと原口、梅崎がドリブルでゴールに向かい、30分には左サイドでボールを受けた原口がドリブルで2人を抜き去り、ニアポスト脇まで侵入。GK川口のプレッシャーを受けながらも放ったシュートはゴールラインと平行にゴール前を横切った。34分には原口と梅崎のコンビネーションでエリア右を攻略してCKを獲得、36分には梅崎がエリア左からシュート。その後、相手のシュートがバーに救われる場面もあったが、37分にはカウンターのチャンスに梅崎がボールを運び、小島へラストパス。エリア左で小島は右足を振ったがしっかりミートできず、緩やかなスピードとなって相手GKが難なくキャッチ。前半は0−1のまま折り返した。
ハーフタイムには、大きな「We are REDS!!」コールがスタジアム全体に響き、後半へ向け、更にチームの奮起を促した。
メンバー交代なく臨んだレッズは、後半も序盤から、ジュビロに主導権を握られる。カウンターで良い形を作りかけるのだが、レッズは、前線の選手が気持ちが前に行き過ぎたのか、一人ひとりのボールを保持する時間が長く、その間にジュビロのタイトな守備にあって、フィニッシュまでつなげることができない。54分には相手のカウンターから痛恨の失点。クサビに入ったボールを一旦は濱田が弾き返したのだが、そのセカンドボールを拾われてゴール前まで侵入を許し、抜け出された山崎に決められてしまう。
0−2となった直後、ベンチは山田暢を下げて野田を投入、平川が右サイドバックへ回る。さらに65分にはセルヒオに代えてデスポトビッチがピッチへと入るが、その直後、またもカウンターから左サイドのスペースに侵入を許し、クロスから、中央で前田にダイビングヘッドで決められ、3失点目を喫してしまう。
その後、高橋に代わってマゾーラが入り、チームはジュビロゴールを目指したが、ほとんどチャンスを作れないまま、試合終了を迎えた。
次戦は11月16日(水)の天皇杯3回戦。19時から埼玉スタジアムで東京ヴェルディと対戦する。

加藤順大
「あの時間帯の失点は、試合をコントロールするうえでも、非常に難しい状況になってしまいます。なんとしてでも、先制点を取ってくれるまでは耐えないといけないところだったと思います」
(セットプレーで最も警戒していたと思われる選手に取られてしまったが?)
「もちろん警戒はしていました。ただ、1対1の戦いなので、もっともっと一人一人が強くならないといけないと思います」
(レッズ戦の前にヴァンフォーレ甲府が負けていたが?)
「そういうのは関係ないです。気にしていたら戦えません。でも、勝てなかったことは非常に悔しいです」
(まず何から修正したいか?)
「今やろうとしていることを突き詰めないといけないと思いますし、それは攻守すべてにおいて、もっともっと成熟させていかないといけないです。今日、うまくいかなかったのは反省しないといけないし、もっとみんなで話し合ってやっていかないといけないです。
もっと後ろの僕から盛り上げていかないといけないと感じました。今日の敗戦は悔しいですが、前を向いてやるしかないです。次に向けて切り替えてやっていかないと。選手はやるしかないと思っています。結果を出さないといけない中、今日来てくださったファン・サポーターには申し訳ないです。もうやるしかないです。落ち込んでいられません。次、しっかり戦います」

梅崎 司
「90分間を通して、チームとして落ち着いたプレーができなかったです。失点したのはしょうがないので、そこは切り替えて、みんなでブレずにやっていく必要がありましたが、今日は距離感が遠かったです」
(ボールが落ち着かなかった?)
「守備もなかなか良い形でボールを取ることができませんでした。取った後も、距離が遠すぎて、横パスだけになったので、相手も守備で、はめやすかったと思います。もっと中を経由して、寄せてから外に展開するとか、そういう工夫が全然なくて、今日は正直、カウンターしかなかったです。もっとみんなが共通の絵を描かないといけないです。フィジカル的にはどうしても負けてしまう部分があるので、低い位置からなら、もっと全体で運んで、中盤をうまく使いながら外で勝負したり、裏を狙うという展開をやっていかないといけないです」
(距離が遠かった原因は?)
「センターバックとアンカーのところでもっと中を経由しながら、トップ下の僕ももう少し引き出したりしたら良かったと思います。運動量ももっと増やさないといけないです」
(時間が限られている中、何から修正したい?)
「やはりまずは守備です。ブロックは簡単に崩されたらいけないし、そこは今からでも修正できることです。全体でボールを取りにいく、囲みにいく、そこだけは今すぐできることだと思います」
(切り替えが必要)
「切り替えないといけないし、あと3試合、死ぬ気で全部取らないといけないので、ちょっと次まで時間があるので、全体としてのやり方を統一していく時間があるので、そこでもっと煮詰めていきたいです」
(コンディションの良いときだからこそ点を取りたいのでは?)
「もちろんです。こういう苦しいときに点を取れる選手になりたいですし、それが自分自身成長するためにはもっともっと必要です。前半に自分の形でシュートを打てたシーンがあったので、ああいうところでしっかり決めていく。こういう戦いが続くと、そうそうチャンスはないと思うので、そこの一回のチャンスを決めきる力をつけていかないといけないと思います」
(セルヒオのところの相手の守備が厳しくて、なかなかキープできなかったが?)
「セルだけの問題ではないですし、僕ら2列目の選手がもっとサポートしないといけないです。それに今日はクサビの距離も長かった。もっと全体で運びながら、クサビもショートパスでできるくらいの良い距離感でやっていかないといけないと思います。このチームは機動力のある選手がいますが、やはりフィジカルでは劣ってしまう部分があるので、全体で運ぶことが、これから重要になってくると思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】


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