ENGLISH SITE

  • ホームゲームイベント情報
  • ワンタッチパス

トップチームトピックス

11.11.01

ホーム連戦。攻撃的に勝ち点3を

  •  
  • MOVIE

7年ぶりに進んだヤマザキナビスコカップ決勝の舞台から中4日。浦和レッズイレブンは既に気持ちを切り替え、Jリーグという主戦場に戻る態勢を整えた。J1残留という厳しい課題を全力で打ち破るべく取り組むJリーグ第31節ジュビロ磐田戦は、11月3日(木・祝)17時より、ホーム、埼玉スタジアムでキックオフされる。
Jリーグは既に30節を消化し、レッズは7勝12分け11敗、勝ち点32で15位にいる。前節の横浜F・マリノス戦に勝ってJ2降格圏から脱出したとはいえ、16位のヴァンフォーレ甲府との勝ち点差は2。1試合で順位が入れ替わる状況は依然として続いている。
残り4試合となったシーズン終盤とあって、疲労は相当たまっている。ただ、ここにきて何人かの選手が負傷を抱える状況となったのは、ある意味歴戦の代償で、いたしかたない側面もある。加えて、ヤマザキナビスコカップ決勝の鹿島アントラーズ戦で延長120分を戦ったことも肉体疲労に追い打ちをかけることにはなった。
けれども赤い戦士たちは異口同音に「そんなこと言っている場合ではない。残り試合、すべてを賭けて闘う」と力を込めて言う。ここはあと4戦、みなぎる闘志のままに目の前の敵を打ち破るのみだ。
ジュビロはここまで10勝8分け12敗で10位。シーズン序盤は上位進出も可能な位置に着けていたが、中盤以降は失速し、中位に甘んじている。前節のセレッソ大阪戦では0−4と今シーズン最多失点を許し、連敗中だ。
とはいえ、選手個々のポテンシャルは高いものがあり、要注意であるのは変わらない。日本代表での実績も十分な川口能活、駒野友一、前田遼一は言うに及ばず、ベテラン陣がしっかりと仕事をこなしている。そして彼らのフォローを受けて躍動しているのが、山田大記、小林裕紀、金園英学の大卒ルーキートリオだ。山田は中盤左サイドでの起用が多いが、サイドからも中央からも危険なパスを繰り出す。前田とコンビを組むFW金園もブレイク中。万能型の前田に対して、スピードと決定率の高いシュート力でゴールを陥れる。前田にマークを引きずられると金園が飛び込んでくるので警戒が必要だ。
レッズは中盤の構成がどうなるかに注目したい。鈴木啓太と山田直輝の2選手が出場停止だからだ。2人に代わって入る選手にとってはプレッシャーも一層強くなるだろうが、そこはホームの力。どのスタジアムよりも大きな声援を受け、冷静に、そして熱く戦い抜けるはずである。
とにかく、マークを徹底すること、攻守の切り替えを素早くすること。そして何より、気迫で相手を圧倒することが勝利の絶対条件。勇気を失わず終了の笛が鳴るまで闘い続ければ、必ず結果はついてくるはずだ。
堀 孝史監督の采配は、F・マリノス戦での白星スタートに続き、延長0−1で敗れはしたが、アントラーズ戦でも簡単には点を奪われないことが示され、良い方向に進んでいる。ジュビロ戦ではホームらしく多くのチャンスを作り、ゴールを決めて勝ち点3を手にしよう。スタンドとピッチが一体となって、レッズの魂を見せつけていくしかない。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

トップチームトピックス一覧へ

ページトップへ

    • SAVAS
    • NIKE
    • トーシンパートナーズ
    • DHL
    • カブドットコム証券
    • ぴあ
    • ファンファンレッズ
    • スカパー!
    • アジアパシフィック
    • 観戦マナー
    • ブログパーツ
    • プライドリームス埼玉
    • Jユースカップ