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11.10.27

国立でカップを掲げ、リーグ戦に弾みを

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ヤマザキナビスコカップ決勝は10月29日(土)13時5分、東京・国立競技場でキックオフされる。8年ぶり2度目のカップウイナーを目指す浦和レッズの相手は、鹿島アントラーズだ。両チームが決勝で対戦するのは2002年、2003年に続き、3度目。優勝した8年前と同じ相手である。
堀孝史新監督就任からわずか2日で臨んだ22日のJ1リーグ第30節横浜F・マリノス戦で、レッズ戦士たちは魂のこもったプレーを見せ、逆転勝利で9試合ぶりの白星を手にした。誰もが『J1残留』という至上命題を胸に、熱のこもった全力プレーでつかんだ勝ち点3。それには数字以上の大きな意味があった。柏木陽介が「ここで負けていたら、正直厳しかった」と振り返ったように、リーグの残り4試合に向けてさらなる活力をもたらす勝利だったからだ。
そんな中で迎えるナビスコカップ決勝。この試合でもアントラーズを打ち破ることで得られるのは、2度目となるカップウィナーの称号だけではない。F・マリノス戦からの良い流れや、良い緊迫感を持続させためにも、必ず勝ち取りたいタイトルである。
アントラーズとは今シーズンのリーグ2試合を既に終えており、いずれも引き分けという結果だった。5月にホームで行われた試合では0−2の劣勢から2点を取り返しての同点。そして、9月のアウェイでの試合では終始押し込まれる苦しい展開を耐えて0−0のドロー。ヤマザキナビスコカップ決勝での対戦成績も2002年に負け、2003年は勝ち、と1勝1敗のイーブンとあって、今度の対戦はまさに雌雄を決する意味合いがあると言えるだろう。
この試合でレッズに必要なことは何か。それはやはり、チーム一丸となって戦うことだ。現在のチーム状況は、F・マリノス戦でも素晴らしい働きを演じた梅崎司、エスクデロ・セルヒオ、原口元気、山田直輝、柏木陽介ら若手が伸び伸びとプレーし、鈴木啓太、平川忠亮らベテランが要所をきっちり締めるという理想的な形になっている。「チームのムードはすごくいい」とキャプテンの啓太は、自信を持って断言している。
もちろん、アントラーズが強豪であるのは間違いない。加えて今シーズンはリーグ優勝の可能性がなくなったことで、ナビスコカップ優勝に照準を定めており、手強さも増している。ここにきて大迫勇也、柴崎岳といった若手攻撃陣がゴールを決めているのも要警戒だ。そして、何と言っても圧倒的な存在感を誇る小笠原満男なしにアントラーズを語ることは出来ない。正確無比なパスやプレースキックの持ち主であるうえ、意表を突く素早いリスタートも彼の武器である。集中力を持って対応しなければならない。
今のレッズにとって最も重要なのがJ1残留であることは誰もが承知している。だからこそ、目の前にあるビッグタイトルをつかもう。そしてリーグの戦いに戻り、残留を果たしていこう。その流れをピッチとスタンドが一丸となってつかんでいくだけだ。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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