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21.10.02

Yogibo WEリーグ 第4節 vs 大宮アルディージャVENTUS 試合後 監督コメント

【楠瀬直木監督】
「多くの来場者の方々がいる中、選手たちも初めてのダービーで、緊張もあり、ワクワクもありましたが、そのシチュエーションのおかげで、スタートはいい形で入れたと思います。その中で安藤(梢)が先制点を取ってくれたので、やりやすくなりましたが、安心したのか停滞してしまい、攻めあぐねてテンポが一定になり、(相手が)守りやすい形になったかなと思います。

そうした状況で時間が経過していった中で、後半は疲れも出ていましたが2、3点目と取ることができ、勝つには勝てました。勝ち点3は非常に大きいですし、記念すべきダービーを取れたのも大きいですが、ほしいときにチャンスをつくるまでの部分で課題はあると感じています。ただ、島田(芽依)ら、若い選手も出場できましたし、いいゲームになったと思います」

【質疑応答】
(3連勝となりましたが、心境を教えてください)
「気がつけば3連勝だったという感じで、1試合、1試合におもいがあります。WEリーグが始まっての1試合は、毎回新鮮な気持ちですし、3連勝という感じよりも課題がちょっとずつ良くなっているとか、ちょっと疲れたりしているかなということのほうが大きいですね。これが2周目になるとより研究されてきますし、先を読みながらやっていかないといけないなと思います。3連勝はうれしいですが、冷静に受け止めています」

(ビジター席が開放され多くのファン・サポーターが来場しましたが応援が後押しになったと思います)
「久しぶりにこういう形で試合に来てくれました。ファン・サポーターの力を本当に感じましたし、ビジター席の開放がない時期が長かったので、鳥肌が立ちました。これからも、1人でも多くの人が来てくれるように努力していきたいと思います」

(次戦、ホームゲームのAC長野パルセイロ・レディース戦に向けて抱負をお願いします)
「今日も課題が出ましたし、向上しないといけない部分もあります。それを一つひとつクリアしながら、コンディションも上げていければと思います。体力的に足りない部分もありますし、足が止まるのも早かった。そこはもう少し全員でカバーしていけるようにしていきたいですし、まずは次の試合でも、いいスタートを切れるようにがんばります」
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