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22.03.13

Yogibo WEリーグ 第13節 vs ノジマステラ神奈川相模原 試合後 監督コメント

【楠瀬直木監督】
うちは1試合も負けが許されない状況で引き分けてしまいました。残念です。ノジマステラ神奈川相模原(以下、N相模原)さんの足がとまらず、最後まで走り抜いていました。引き分けになるべくしてなってしまったという感じがあります。オフサイドに引っかかりすぎてしまったことなど反省点はありますが、今日は走り負けてしまったというのが印象です。また次節に向けてがんばっていきます。

【質疑応答】
(前半はレッズレディース、後半はN相模原の時間帯が続くような試合でした。流れが変わった要因として感じていることを教えてください)
「前半は得点も入り、ボールも動きました。後半は相手の足がもう少し止まるかなと思っていましたが、逆に足が動いていました。そこでボールがうまく回せなかったのかなと感じています。相手が飛び出してくることもあったので、非常に嫌だなと感じていましたが、N相模原さんの走りに押された感じでした。こちらが作ったチャンスで追加点を取れれば良かったのですが、取ることができずに終わってしまい、悔いの残る試合になりました」

(風の影響もあったと思います。注意した点などはありますか)
「レッズレディースのサッカーからすると、裏に出てもボールが流れていかないので、風に向かうほうがやりやすい部分があります。風上に立つと背後に抜けたボールが流れていってしまうため、後半の風下のほうが背後に出したボールも止まりやすくなります。気持ちの部分では向かい風の方がいい部分もあるのですが、それだけではなく、相手が風上に立って気持ちも体力も上がってきたという感じを受けました。風下のやりにくさはなかったのですが、相手のスピードなどに押されて得点が動いてしまったという印象です」

(後半の失点後、清家選手をFWに上げました。その後、島田選手と遠藤選手の2枚替えを行い、追加点を奪いに行こうという狙いに見えましたが、意図を教えてください)
「最近は清家を前にして得点が取れる場面も出ていました。清家がいいシーンをつくる場面も増えていましたし、チームとしても意図が分かってプレーをしているので、既定路線です。また、ここ数試合、島田や遠藤はいつ出してもいい状態でした。菅澤がオフサイドにかかる場面もあったので、勝負をした形です」

(次戦は埼玉ダービーです。意気込みをお願いします)
「まだまだ諦めていません。応援に来てくれる方や配信を見てくださるみなさんにもレッズレディースらしいサッカーを見せたいと思います。今日は前半は見せられたと思いますが、後半はN相模原さんのファン・サポーターが喜ぶような走力のあるサッカーを展開していたので、レッズレディースもレッズレディースらしく、ファン・サポーターのみなさんに喜んでもらえるようなサッカーをしたいと思います」
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