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22.03.05

Yogibo WEリーグ 第12節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
皇后杯決勝とリーグ戦の2試合連続で対戦するので、少しやりにくい感じはありました。ただ、自分たちは、しっかりとボールを握って、早く背後を取ったり、そこから崩せればということをテーマにやってきています。なかなかこじ開かないところもあったのですが、皇后杯決勝と同様に菅澤(優衣香)と清家(貴子)が起点になり、得点が入ったことで優位に進められたかなと思います。まだまだ課題はありますが、うちは引き分けも許されない状況でやっていくので、勝ててホッとしています。リーグ戦は続きますので、勝利を目指してがんばります。

【質疑応答】
(皇后杯決勝に続いてジェフユナイテッド市原・千葉レディースとの連戦でした。相手のメンバーに少し変更があった中で、自分たちの思うような展開ができたのではないかと思いますが、この一週間はどのような点にポイントを置いていきたのでしょうか)
「コンディションを良くして、この試合に合わせていくこと。今までウィンターブレイクで試合がなかったのですが、ここからは試合が続くので、まずはいいコンディションで今日の試合を迎えることはポイントにしていたところです。その上で、レッズレディースとしてはやることは本当に変わらないので、相手が多少変えてきても、相手をしっかりと見てボールを握っていこうとしていたので、プラン通りにいったと思います」

(やりにくさもあるとお話をされていましたが、試合前に選手たちに伝えていたことを教えてください)
「選手たちも状況はわかっているので、特に新しいことはないのですが、やりにくいというのはみんなも心のどこかにあったと思います。ただ、相手も同じ千葉Lですが状況は違うので、自分たちができること。早くボールを動かす、周りを見て判断することに集中しようということを伝えて、やってきました」

(リーグでは久しぶりの無失点勝利です。守備面での手応えを教えてください)
「皇后杯で守備が安定してきました。それが継続できたのはいいなことだと思っています。ただ、ピンチは今日も最初にありましたし、セットプレーでのピンチもありました。まだまだ安心できる状態ではないので、しっかりと反省していかないといけない点です。失点はいつでもありますし、防げないこともあります。複数得点を取れるようにがんばっていきます」

(次戦への意気込みをお願いします)
「他会場の結果も出ていますが、自分たちは一戦一戦勝っていくしかありません。またしっかりと得点も重ねていかないといけないので、最後のフィニッシュのところと後ろを安定させることに集中して一週間過ごしていきたいと思います」
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