News

24.04.21

2023-24 WEリーグ 第16節 vs マイナビ仙台レディース 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「体の疲れを取って、いいコンディションでこの試合を迎えたつもりだったのですが、思った以上に日差しが強かったこともあったのか、頭の中でやろうとしていることに体が少しついていかないと言いますか、その辺りのバランスが悪くて、私が思っているよりも『シャキッとしていないな』という感じが見受けられました。

清家(貴子)が清家らしくない、1対1やPKを外すシーンがあり、かなりプレッシャーがあったと思います。『今日は入らないのかな』というところで私が見切ってあげるか、どうするかというところで点を取ってくれたので、本当に頼もしいし、良かったと思っています。

最近は後半になかなか点が取れないところがあったのですが、後半も点を取れて良かったです。大きな怪我もなく、次に向けてしっかり準備ができることがいいことだと思いますので、しっかりといい準備をして次に向かいたいと思います」

【質疑応答】
(この3連戦を無失点で3連勝しました。現在はチームとして非常に良い守備ができていると思いますが、チームの守備についてお聞かせください)
「FW、中盤、DFという、それぞれの部分で守備についての役割があると思います。打たせない、やらせない、その前、その前というところでしっかりと仕事ができてきているのがいいのかなとは思っています。

ただ、危ないシーンもありますし、少し緩んだ部分もあります。そこは疲労と共にあると思うのですが、もう一回見つめ直していきたいです。次節に対戦するサンフレッチェ広島レジーナさんは本当にいいチームなので、そういうところでまた真価が問われると思います」

(あらためて、10試合連続ゴールを決めた清家貴子選手についてひと言お願いします)
「確かに素晴らしいですけれども、チームメートがいてそういうパスが出ていること、そして今日は清家をずっと我慢して使った私にも感謝してほしいです(笑)。みんなが彼女の記録を自分の記録のように思えているところがこのチームのいいところだと思いますし、プレッシャーを抱えながら戦っている清家を頼もしく思います。また次も狙っていきたいと思っています」
ニュース一覧に戻る