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24.04.18

2023-24 WEリーグ 第15節 vs 大宮アルディージャVENTUS 試合後選手コメント

【伊藤美紀】
「今日もみんなで『前から行こう』と話していて、それがちゃんとできたので、前半に4点を決めることができました。後半は選手が何人か代わりましたが、後半も押し込んでいる中で点が決められたらよかった、というのはあります。選手が大きく入れ替わったときに点が入らなくなるのは課題かなと思いました」

(先制点のシーンについてはいかがでしょうか)
「シマ(島田芽依)からボールが来そうというのもありましたし、前節で(清家)貴子や(塩越)柚歩のクロスが自分たちの前を通過していったシーンがあって、そこに自分が入れなかったところについてはずっと考えていて、(安藤)梢さんに入り方を聞いたりしていました。その内容を頭に入れながら、今日はボールが来ると思いながら入っていったので、ボールが来て良かったですし、決めることができて良かったです」

(後半はボランチでプレーしました)
「自分の良さである、どこにでも顔を出して攻守においてハードワークする、というところはしっかりと出そうと思っていたので、それができたのは良かったです。自分がサイドハーフをやっているときは、(栗島)朱里さんやハナ(柴田華絵)さんがボールに強く行って取りきってくれるところはすごく助かっていると思っていて、自分もそれをイメージしながらやれたので良かったと思います」


【島田芽依】
「前半は個人として相手の背後を狙っていこうと思っていて、何回もそこを取れました。それを継続してやった結果が得点につながったのかなと思っています」

(先制点のアシストのシーンを振り返ってください)
「自分も(伊藤)美紀さんを信じて『いるかな』くらいで出したのですが、あそこに入ってくれる美紀さんはさすがだなと思いました」

(その後の2ゴールは、どちらもうまく裏に抜けたところからの得点でした)
「1点目については、今日はアップからシュートの感覚も良くて、芝が濡れていたこともあって1本打ってみようと思った結果、いいところに飛んでくれたのが良かったです。2点目は常に背後を狙っていたことで、リフレクションしたときにしっかり反応できました。ゴール前ではしっかりと冷静になれていたと思います」

(今日は前線からの守備で相手をうまく制限して、守備から攻撃につなげられたと思います)
「チームとして『前線から行こう』という話はしていましたし、ボランチの(柴田)華絵さんや(栗島)朱里さんが強く来てくれるので、すごく助かっています。そこで刈り取ってくれるので、自分たちは相手のGKやセンターバックに思い切りプレスをかけていくだけでした。それがすごくハマったな、という感じです」



【清家貴子】
「今日は相手のディフェンスラインに対して、自由にプレーできたという感じでした」

(ゴールシーンを振り返ってください)
「右足でターンしてからのシュートだったのですが、その前のシーンでシマ(島田芽依)から裏に出たボールに対してサメさん(鮫島 彩選手)に対応されてしまったので、やっぱり早いなと思っていました。それと似たようなシーンで、逆にも行こうかなと思ったのですが、その前のシーンが頭をよぎったのでターンしてみたらフリーだったので、そのまま打ちました」

(島田芽依選手が空けたスペースをうまく使ってのゴールでした)
「シマが抜けて、その後ろのスペースを使うというのは、今シーズン一緒にやってきて、だいぶできてきた形だと思います。それが今日も出せたのかな、という感じです」

(島田選手へのアシストになったヒールパスは、素晴らしいアイデアとプレーだったと思います)
「タイミング的にはそこまでよくなかったのですが、相手がなんとなく食いついているのが見えたので、出してみたらうまく通りました。今日の前半は本当に楽しくプレーできましたし、前線のコンビネーションという部分でも自信がついてきたので、ああいうプレーになったのかな、と思います」


【後藤若葉】
「前節に(長嶋)玲奈さんのアクシデントがあって、短い期間でしたけど練習して準備してきた中で、自分の良さである、対人で前に強く行くところは出せたと思います。でも、前半にはビルドアップの部分で大きなミスをしてピンチをつくってしまいましたし、そういう部分を含めて成長しなければいけない、課題のほうが多く見えた試合だったと思います。でも、クリーンシートで試合を終えられたのは一つ大きな成果になったと思います」

(石川璃音選手との関係性をうまくつくれていたように見えました)
「(石川)璃音も前に強い選手ですし、1枚が強く行ったところのカバーはし合おう、ということは話していたので、そこはうまくいったと思います。途中、(岡村)來佳が入ってきてからもお互いで声をかけ合って、1枚目は強く行ってそのカバーをし合おう、ということは話せていたので、それで失点ゼロで抑えられたところは成果となったと思います」

(岡村來佳選手とのコンビについてはいかがでしたか)
「お互いに練習の中で少し組むくらいでしたけど、年齢は違いますけど同期という部分で、細かいことでも声をかけ合おうと話していました。試合中でもちょっとしたマークの受け渡しとか、ささいなことでも声をかけ合ってできましたので、良かったと思います」

(この先の試合に向けてはいかがでしょうか)
「優勝に向けて、大事な試合が続いていくと思います。これまでチームで積み上げてきたところに自分も途中から入った中で、チームのために貢献できることは試合に出ていなくてもやってきたつもりですけど、今は試合に出させていただいているので、そこで自分の良さを発揮するところももちろんですし、何よりもチームのため、優勝するために自分の持てる力を全て出したいと思っています」
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