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24.03.20

2023-24 WEリーグ 第11節 vs マイナビ仙台レディース 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「前半は清家の見事なシュートと島田のシュートで2点を取れて、流れも良かったと思っています。ただ、2-0はいろいろな部分で難しい部分もありますし、選手にも言いましたが、チャンピオンを目指すにはそこでしっかりと前半以上のことをやっていかなければいけません。そういう気構えではいましたが、相手にもいろいろな研究をされていますし、少し疲れもあったのか、後半はかなり向こうのペースになってしまったところがあります。

ただ、その中で選手も無失点で抑えながらカウンターを狙っていき、見ている方々にとっては少し物足りない展開だったかもしれませんけど、少ないながらもいいカウンターもありました。そこで点を取れれば一番よかったのですが、戦い方のマネジメントの仕方に関しては、少しできてきたのかなと思います。

もう少し若い選手も試したかったのですが、今日は菅澤(優衣香)が25分ほどプレーできて、復調してきたのはいいニュースです。また次に向かって準備をして、失点を最小限に抑えられるように頑張っていきたいです」

【質疑応答】
(今日は中盤での良い守備から、相手にチャンスをつくらせないような戦い方を長い時間でできていたと思います。守備面の評価についてはいかがでしょうか)

「その点は、前半は特に評価していますし、それができるようになってきたなと思います。ただ、後半にそれができなくなってきたときにどうするのか、さらに頑張るのか、少し追い込むのか、そういうところを次の課題としてやっていかないといけないと思いますが、狙いとしていることができてきていることは評価しています」

(清家貴子選手がリーグ再開後4試合連続ゴールで7得点と結果を残し続けています。今の清家選手の充実ぶりについてお聞かせください)
「本当に意欲的になってきましたし、安藤(梢)、猶本(光)がいなくなって、自分が取らなければ、というところが出てきていると思います。ああいうシーンは前からいくつかありましたが、そこで決めきれるようになってきたのは、すごく責任感も出てきたのかなと思います。

ただ、そこに行くまでの過程でいい奪い方をしたり、いいボールを供給できたりという、周りの精度が上がってきていることもあると思います。清家が結果を出してくれていますけど、それはみんなの成果だと思います」

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