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22.10.14

2022-23 Yogibo WEリーグ 開幕前会見を実施

13日、三菱重工浦和レッズレディースは、2022-23 Yogibo WEリーグ開幕を控えてのリーグ戦開幕前会見をオンラインにて実施しました。会見では今シーズンのパートナー企業を紹介した後、楠瀬直木監督と柴田華絵キャプテンが、初代王者となったWEリーグカップの振り返りや、リーグへの意気込みなどを語りました。

【楠瀬直木監督】
「こんにちは。今シーズンも多くの企業のみなさまにサポートいただき、誠にありがとうございます。心強く思っております。

おかげさまで、先日、初めて開催されたWEリーグカップでタイトルを獲ることができました。大変な試合でしたが、選手が最後まで諦めずにがんばってくれて、優勝することができました。それもひとえに、みなさまのおかげだと思っております。

リーグ戦もいよいよあとわずか、2週間ほどで始まります。昨シーズンは2位という悔しい順位でしたので、今シーズンは優勝するべくチーム内でも切磋琢磨し、トレーニングに励んでいますので、優勝を目指して頑張っていきたいと思っています。引き続き、手厚い、温かいご支援のほどをよろしくお願いいたします」


【柴田華絵】
「みなさま、こんにちは。本日はお集まりいただき、ありがとうございます。先日のWEリーグカップで優勝することができ、今シーズンで一つタイトルを獲れたことはとても嬉しく思いますし、リーグ戦に向けて弾みになりました。リーグ戦では昨シーズン2位だったこともありますので、今シーズンは優勝できるようにがんばっていきたいと思います。私たちがWEリーグを盛り上げていけるように、チームとして戦っていきたいと思いますので、今シーズンもよろしくお願いいたします」



【質疑応答】
(楠瀬監督はWEリーグカップが始まるときに、課題を出してそれをつぶしていける大会にしたいとおっしゃっていましたが、その点は今、どのように振り返られていますか)
楠瀬監督
「そんなに簡単にはつぶせていないところもあります。課題は課題として、それは個人個人の成長、若い選手の成長で、もっと自信をつけて自分のプレーをアピールできたら良かったのに、ということもありました。結果からすれば優勝できたので、みんなで諦めなければ勝てる、というものができたのは大きいのですが、失点は少し多かったとは思います。私の仕事では重箱の隅をつつかなければいけないときもあるので、そういう点で言うと後ろの部分や相手ボールになったときの対応など、課題を挙げるときりがないのですが、それでも攻撃が勝ってくれたというのは非常にいい成果だったと思います。プラス面もマイナス面も、ある程度満足しています」

(WEリーグカップ決勝で0-3から勝った経験は、長いリーグを戦っていく上でも得難い成功体験だったと思いますが、いかがでしょうか)
楠瀬監督
「カップ戦のいろいろな戦いがあった中で、彼女たちの力はもっとあるので、それを連係プレーやチームワークとして引き出して成立させるのが私の仕事だと思っているのですが、まだ私が未熟なのか、そこが出せていないところもあります。まだまだ彼女たちの力はありますので、これからはもう0-3になることもないでしょう。1点差にされることはあると思いますけど、ベンチよりも出ている選手たちが動じていなかったのは非常にたくましく思えましたので、そこは信頼していこうかと思っています」

柴田華絵
「0-3になった時点で、中で戦っている選手たちが今何をやるべきかを全員で共有できていたことが良かったのかなと私は思っています。ゲームが90分ある中で、今何をやらなければいけないのか、今はどういう状況かというのを、全員が考えながらできていたのはすごく収穫だったと思います。でも、リーグでは0-3にならないように戦いたいと思います」

会見の模様はオフィシャルYouTubeにて公開しています
https://youtu.be/Cu9cos4iwVk
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