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23.01.08

2022-23 Yogibo WEリーグ 第8節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「無事に勝ち点3を取れたゲームでした。最初は本当にいい流れをつかんだと思ったのですが、相手のジェフユナイテッド市原・千葉レディース(千葉L)さんは、今回は怪我やコロナでのアクシデントもあったと思うのですが、やはり個々が強いので、そういうディフェンス力でウチがだんだん我慢できなくなってきたのかな、という感じでした。

レッズレディースにいる選手は、悪い習慣と言ったらおかしいですけれどもなかなか我慢ができないところがあって、もう少し我慢してやること、サイドを突くとかリズムを作るところを徹底したかったのですが、急ぎ過ぎた感じがあって、前半の最後の方はゲームが少しおぼつかなくなってしまいました。

でも後半はみんながそういうことを意識してくれて、点が取れてからはゲームをコントロールできたので、良かったと思います。また次に向けて、これから皇后杯が続くので、しっかりと準備していきたいと思います」

【質疑応答】
(ボランチの選手のところに相手の2シャドーの選手が強くきて、そこでゲームを作れないところがあったように見えましたが、どのようなテコ入れを図ったのでしょうか)
「やはり、そこは狙われていたところもありますし、ピッチも堅くてファーストタッチがズレてしまっているところもあり、あとはサイドをあまり使えていませんでしたので、もう少しサイドを徹底して、相手のサイドをえぐっていこうという話をしました」

(後半はボランチの選手を入れ替えていましたが、どのような狙いがあったのでしょうか)
「上野紗稀の調子が上がってきていたので、もう少し早く使いたかったのもありますし、今のうちに駒を増やすというか、誰が出ても質が落ちないようにしたい思いがありました。猶本(光)を下げる手もあったのですが前で効いていましたし、塩越(柚歩)に疲れも見えていましたので、そういうところで交代しました。戦えるメンバーをどんどん増やしていかないといけないので、そうした狙いがありました」

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