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23.06.10

2022-23 Yogibo WEリーグ 第22節 vs ちふれASエルフェン埼玉 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「優勝が決まった後の試合でしたが、そこで気を緩めたくはありませんでした。選手にもその気持ちは伝わっていて、力を出してくれました。選手は私が思っている以上に成長しました。しっかりやってくれたことは本当にありがたかったです。

安藤(梢)を前線で起用したら、点を取ってアシストまでしてくれました。すごいなと思います。他の選手も生き生きとプレーしていました。最近はポストプレーに終始して、自分のフィニッシュを犠牲にしてでもチームのためにやってくれていた菅澤(優衣香)も、ここに来て2点取ってくれました。本当にみんなが頑張ってくれました。高橋はなも無事復帰できて、あと何試合かあればもっと良くなると思います。そういったことを残しながら今シーズンを終えられたのは、幸せなことだと思っています」

【質疑応答】
(今日は怪我から復帰した池田咲紀子選手をはじめ、これまでの試合と何人かの選手を入れ替えて試合に臨みましたが、どのような意図があって、どんなことを期待して送り出したのでしょうか)
「優勝が決まったことも少なからずありますが、今はすごくいい状態です。1試合1試合ごとにどんどん成長しています。その空気感、ピッチ内での意識の高さ、切り替えの早さ、テンポなど、いい状態のチームの雰囲気を多くの選手に感じてほしいと思いました。それを来シーズンにつなげていきたいというところで、タイミング良く池田、高橋はなにドクターからOKが出ました。若い選手を含め、そういうところを今日は感じられたのではないかと思っています。目に見えない部分ですが、これがチームで作りあげてきた財産です。みんなで体感しようと今日のメンバーにしました」

(今シーズンは17勝1分2敗、昨シーズンのINAC神戸レオネッサを越える勝ち点52という結果となりましたが、この結果についてはいかがでしょうか)
「点数などはいろいろな勝負の綾があるのですが、勝てる試合をしっかり勝ちきることはできたと思います。無駄な失点が減るようになってきました。今日も最後は危なかったのですが、身体を張って守ってくれました。みんながそういう、表裏一体な部分で大事なものを感じられたシーズンでした。結果を出してくれた選手には感謝をしていますし、これを継続して、次に向けて準備したいと思っています」

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