News

23.05.21

2022-23 Yogibo WEリーグ 第19節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「暑い中だったので前半はかなりきつかったのですが、うまく試合に入ることができました。『もっと前半から行こう』という話をしていて、難しいところもあったものの、要所要所はきちんと締めてくれました。

後半は何が起こるか分からない中で、清家(貴子)が決めてくれて、ゲーム運びとしてはうまくできたと思います。もう少しボールを動かしても良かったのですが、選手たちの中では暑いこともあって、かなり省エネでやっていた感じもありました。

結果は勝てましたが、千葉玲海菜選手のPKが決まっていたら、バタバタしたと思います。今まではそうやってズルズル引き分けや負けになってしまっていたチームでしたが、今シーズンはそこから脱却して『無失点で勝つことはいいことなんだ、楽しいんだ』という感覚が身についてきたことが感じられるゲームでした。

最後まで気を抜かず、今後も勝ちきっていきたいと思います」

【質疑応答】
(前線からのアグレッシブな守備で主導権を握る時間が多かった試合でしたが、チーム全体の守備についてはどのように評価されていますか)
「そこはかなり良くなってきたと思っています。清家もそこが課題だったのですが脱皮して、果敢に追うようになっています。そういう連動ができてきた部分もあり、後ろの選手もその後の狙い所が分かってきた感じはあります。これは忘れずに継続していきたいと思います」

(次節に勝利すれば自力で優勝を決められるところまできました。次の試合、そして優勝に向けての意気込みをお願いします)
「先ほど清家もインタビューで言っていたように、最後まで負けたくない、という気持ちがあります。INAC神戸レオネッサさんに負けたのもありますが、残り試合、優勝はもちろん目指していますが、チャンピオンチームとしてどこのチームにも負けたくないという意地、プライドがみんなに芽生えてきていると思います。それは最後までやりきりたいですし、そこで次のレッズレディースのあるべき姿というか、今まではシルバーコレクターみたいに言われていましたけど、そうではないというところを自覚できるようにしていきたいと思います」

ニュース一覧に戻る