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23.04.22

2022-23 Yogibo WEリーグ 第14節 vs マイナビ仙台レディース 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「幸先良く2点を取れたのですが、前半の最後に1失点してしまいました。リーグチャンピオンを目指すのであれば、そういうところを締めなければいけません。相手がいることですからそういうことはあるのですが、そこはまだまだ甘さが見えました。後半はしっかりとゲームをコントロールしなさいということで、ゲームマネジメントに注意するように伝えました。元気な選手を出して前からボールを奪いにいくことは可能かもしれませんが、約束はできませんし、これからプレッシャーのかかるゲームが続くと思われますので、その中でひたむきに守りながら、そのご褒美でもらえるカウンターをしっかり取ろう、ということでした。少し受け過ぎた、あえて苦労し過ぎたところがあったのですが、こういう中で選手たちはしっかりとやってくれましたし、また安藤(梢)のすごさも見えました。欲を言えばきりがないのですが、この勝利はすごく大きいと思いますし、選手がよく頑張ってくれたことに感謝したいと思っています。また切り替えて、次のゲームに向かいます」

【質疑応答】
(塩越柚歩選手を左サイドで起用した狙いはいかがでしょうか)
「ボランチの柴田(華絵)と栗島(朱里)の並びにしても、後ろの石川(璃音)と安藤の並び方にしても、ゲーム中はかなり流動的になります。清家(貴子)が右サイドで裏へ突破したいということもあったので、塩越に左をやってもらう、という形でした」

(終盤の戦い方をどのように評価されていますか)
「しっかりとブロックを組んで受けてカウンターを狙おうと思っていたのですが、受け過ぎてしまいました。受け方の部分でもう少し、しっかりとカバーリングをしながら後手に回らず、先手を取りながら受けられればいいのですが、そこはまだトレーニングをしていかないといけないと思います。何人かは意図的に引き込んで、というところが見えたのですが、グループとしてはまだ物足りないところがありました。そこを相手がどんどん突いてきたので、ミーティングで整理をしないといけないと思っています。少しみんなが後ろを気にし過ぎたところがありましたので、そこは反省材料です」
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