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23.03.12

2022-23 Yogibo WEリーグ 第10節 vs ちふれASエルフェン埼玉 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「長船(加奈)が戻ってくるなど、『ウチにはいいニュースしかない』と言っていたのですが、内容がそれに比例してよくなった感じではないのが正直なところです。それでも今日は後ろが我慢してくれて、最後に点を取ってくれました。ファン・サポーターのみなさんと出ている選手、出ていない選手の力で取れたのかな、と思います。

前節を含めて改善・ディスカッションしていかなければいけない部分はありますが、こういうゲームを勝ちに持ってきてくれている選手たちは、昨シーズンと比べて本当にたくましくなったと思いますし、そういう成長は見えるのであまり悪いことは気にせず、前を向いていきたいです。ファン・サポーターのみなさんにはもっと得点シーンなどを見せなければいけないと思いますし、その点では申し訳ないと思いますが、今日は本当にがんばってくれたと思っています」

【質疑応答】
(今日は相手の裏を取ろうとするパスや動き出しが目立っていたように見えましたが、チームとして狙いがあったのでしょうか)
「一つは、長船の得意なロングキックが前節の前半ではあまり出ず、後半に少しずつ出てきました。長船がみんなに愛されているからなのか、みんなが長船のプレーを使おうとするところがあり、いいときもあればそれで単調になってしまうときもありました。チームとしてのバランス、こちらが指揮者であれば音楽がちゃんと奏でられていない感じがしますが、選手それぞれが長船とプレーすること、(安藤)梢とプレーすること、みんなでやることを喜んでやってくれているのはいいなと思っていますし、それで勝てていければいいなと思っています。戦術というよりチームの調和、そういうところで背後を狙うことが多くなっていると思います。そこを懸念していますが、それでも一つ合えば得点につながるので、静観しています。そういうところを選手同士でディスカッションしてもらいたいと思っています」

(後半は前線の形を2トップに変えたと思いますが、狙いを教えてください)
「相手が3枚4枚、5枚で守ってくる中で、相手にとっては清家(貴子)に前に走られるのが怖かったと思います。それもあって、ウチの一つのパターンですが、そこを変えてみました」

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