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24.01.14

皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「ジェフユナイテッド市原・千葉レディースさんは皇后杯で強いですし、何を仕掛けてくるか分からないなというのがありました。また、千葉玲海菜選手が海外に移籍し、残った選手たちで団結しているのではないかとも思っていました。

自分たちは前の試合ではいいゲームができたのですが、それが再現できるかどうかは試合前にはわからないですから、またイチからやろうということで臨みました。選手たちがすごく集中力を持っていて、ベンチのほうがなかなか点が取れずドキドキしたくらいで、選手は落ち着いてプレーしてくれました。今日は本当にいいゲームだったと思います。

1試合1試合、チームとして良くなっている、メンタル的にも強くなっていることは実感できていますので、次もしっかりと、いいチームにしていきたいと思います」

【質疑応答】
(今日の試合は左サイドから崩す場面が多く見られました。展開上の話なのか、もしくは狙いがあったのでしょうか)
「やはり、安藤梢でしょう。彼女を見てプレーする選手も多いですし、特に猶本 光がすごく気にしながらやっています。みんなには『次の選手が成功して初めて、自分のパスが成功だ』と言っているので、次の事柄を考えながらやれてきていると思います。そこで(安藤)梢がいい動き出しをしているので、ボールも入りやすいと思います」

(準決勝の相手は、サンフレッチェ広島レジーナになりました。次戦に向けてはいかがでしょうか)
「今日もボールはこちらが握っていましたが、なかなか点が入らなかったですし、何が起こるかは分かりません。ただ、我々にはみんなに競争があるので、次のゲームでも誰が先発になるかは、今週一週間で見極めることになります。今週よりさらに良いパフォーマンスを出せるようにしていけば、結果がついてくると思います。『勝とう、勝とう』と意識し過ぎると何をしていいかが分からなくなってしまうので、まずは個々がしっかりとプレーできるようにしていきたいです。今日は後ろの方でもいくつか反省点があるので、そういうところを一歩一歩やっていきたいと思っています」
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